アメリカからのお客様

最近は東京を中心にとてもオシャレでモダンなオーガニック・レストランが増えました。

９月のオーガニックExpoで来日していた、NEW HOPE NATURAL MEDIAのオーガニック・プログラム・マネージャー（いろんなオーガニックの仕事があるんですね…）のスコットさんと、広尾にある「泥武士」さんで昼食をとりました。お店に入るなり「オゥ！ワンダフル」の連呼。「すばらしいですねー！」と数少ない日本語ボキャブラリーの最上級の単語を駆使して感動していました。

「サキ（酒）、ok?」の一言で始まった昼間の二人宴会。なんでもスコットさんはアメリカで、オーガニック甘酒を作っているんだとか。販売するけどなかなか売れず「あんなに美味しいのになんでだろう…」と笑顔で話していました。懲りずに研究を重ねていて儲からなくても作り続けたいと闘志を燃やす２０代アメリカ人。時間があったら日本の酒蔵めぐりにでも連れて行って、職人技を見せてあげたいものです…

ここ泥武士さんではニの重ランチを注文し、スコットさんは大満足の味と素敵な重箱に魅了されていました。ちなみにとても驚いたのは、泥武士さんで扱っているカリフォルニア・フレイ社のオーガニックワイン、なんとスコットさん自身このワイナリーで住み込みで働いたことがあるとか。ワイナリーを営む家族とも大の仲良しで、今でもたまに遊びに行くとか。な、なんという偶然。日本でもこのフレイ社のワインを扱うお店はほとんどこの泥武士意外に無いに等しいというのに！

ご機嫌なランチの後はオーガニック商品の偵察をしに千鳥足で近くのスーパーへ。イタリアの代表的なオーガニック・ブランド「アルチェネロ」が沢山並んでいるのを見て感動しあちこちで写真を撮り…（店員さんから注意されるまで撮り続けていた…）日本滞在の最終日に美味しい日本版オーガニックを見て食べて飲んで大満足のスコットさんでした。