愛に凍えた風の中希望を捨てない騎士がいる

珍しく、アニメでも特撮でもなく、実写化でもない映画を劇場で鑑賞した。
（鑑賞という言葉がふさわしい映画だった）



ダンケルク。

奥さんが観てきて、絶賛していたからワタシも観てきたのだが、面白いとか言う表現はあっていないな。

良い映画だと言うのは断言できるが…人を選ぶ作品だとは思う。


ちなみにダンケルクとは…第二次世界大戦の西部戦線における戦闘の一つ『ダンケルクの戦い』を舞台にした映画。
ドイツ軍のフランス侵攻の1940年5月24日から6月4日の間に起こった戦闘の話である。
追い詰められた英仏軍は、この戦闘でドイツ軍の攻勢を防ぎながら、輸送船の他に小型艇、駆逐艦、民間船などを動員して、イギリス本国に向けて40万人の将兵を脱出させる作戦（ダイナモ作戦）を実行した…その最中のヒューマンドラマだ。

戦争映画だと思って観ると、肩透かしを喰らうだろう。

…写真の俳優さんの顔に非常口が写り込んでしまったのが、実に皮肉なもんだ。