漫画屋 車田正美先生最大のヒット作となった『聖闘士星矢』が発表される前に、週刊少年ジャンプ誌上で無念の打ち切りになった作品があった。
それが【男坂】。
千葉県九十九里の中学生・菊川仁義がケンカで全国制覇を目指すという設定の作品なんだが…単行本3巻で打ち切りとなってしまい、最終ページに無念の思いを込めてでかでかと書かれた[未完]の筆文字は伝説となった。
そんな【男坂】だが、今からおよそ10年ほど前にWEB上で奇跡の復活を果たした。
しかも、"2"とか"新"などではなく、最終回の続きからだ。
これって凄いことじゃない?
そんな伝説の漫画が、真の最終回を迎えたのが去年の話。
で、この度、ワタシも改めて第一話から読み返してみた。
…うん、作品自体はすごく面白かったよ。
[聖闘士星矢]や[風魔の小次郎]みたいな超人的なバトルマンガを想像して読むと、少し肩透かしになるかもしれないけどね。
(とは言っても、中学生ができる範囲とは思えないケンカの描写はされてるんだけどね)
ワタシは大好き。
改めて読み返して良かったよ。
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