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帰って来なくてもいいのに帰ってきた[俺様大統領]による[俺様大統領]の為のどうでもいい話

ミスターX

2011年10月20日 | どうでもいいこと
中学生の時のことをふと思い出した。


確か、『道徳』の授業の時に[ミスターXからの手紙]っていうのをやった。

これは、クラスメート(基本、ワタシにはそれが誰だかわからない)が[ミスターX]って仮名で、ワタシの良いところ、悪いところを手紙に書いて、先生に提出。
先生がそれを読みあげて、悪い点は大いに反省してもらおうという、今ならトラウマ間違いなしな授業だった。

で、なんの拍子でか覚えていないんだが、手紙が読み上げられる前に、私に対しての手紙を書かされた不幸な生徒(基本的に異性)の正体を知ってしまった。


それが、当時ちょっと憧れてた女子(仮にK女史としておこう)だったんよ。

そりゃ、内容も気になるよね。
『K女史さんはワタシに対して、どんなことを書いてくれているんだろう?』とか
『彼女にとって、ワタシの悪い点ってなんだろう?治せるもんなら直しちゃうぞ、このやろう』とか思っちゃっても当時のワタシを責めることはできないよね?


んで、いよいよ内容発表。

ワタシはわりと出席番号が早かったので緊張する間もなく、発表された。

まず、K女史が感じているワタシの良い点。
『俺様大統領君は面白いと思います』

…え?それだけ?
そんな、誰に対してでも使えるような魂のこもっていない褒め言葉だけ?


続けて悪い点を発表する先生。
『中学生にもなって、ウルトラマンとか仮面ライダーの話をしたり、マネをしたりするのは幼稚だと思いますから、卒業したほうがいいと思います』





あれから20数年…。

Kさん、今のワタシを見ていますか。

まだ、卒業していません。
むしろ、嬉々として留年を続けています。