欲しいものは確かなもの。確かな約束、確かな未来、形の見える幸せ。…美月・26歳。忙しい仕事の逃げ場として結婚に行き着いたのに、今は結婚の逃げ場が仕事になっている。…英利子・34歳。ひとりの男性を挟んで交錯する、ふたりの人生のゆくえ。
う~ん、この本は妻の立場として読むとキツイかなぁ。いわゆる不倫モノ。一概に良い悪いとは言えないけれど「人のモノを盗ってはいけません」と幼い頃からそう言われて育ってきた自分にはどうしても納得いかず、途中で投げ出してしまおうかとも思ったけれどなんとか完読。妻ではなく女としての立場からすると「まぁ、コレもありかな?」と思わなくもない微妙な読後感でございました
裸踊りと聞くと「なになに?」と覗かずにはおれない素朴な好奇心の赴くままに、ストリップ劇場やポルノ映画館などほのかなエロ心をくすぐる現場に潜入し、袋小路に入った日本のエロを解き放つ話題の超人気エッセイ!
確かに「ほのかにエロかった」が感想(笑) 酒井さん、頑張って色々取材したんだなぁと面白おかしくページは進みます。この手の本を女性が書くとなるとやはり40代に入らないと無理なんだろうな( ̄。 ̄ )ボソ... 「いやらしい」感じではまったくありません!
200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。「変な生き物ゆうたわね?そやね?」―秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」―秘密を探す大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か
嵌りに嵌っている有川さん本無条件に評価は甘くなってるかしら?いやいや!なんともどきどきして爽やかな気分にさせてくれた一冊でしたよ。まぁ、私の年代で読む本か?と問われれば「えへへ」と笑ってごまかすけれど でも、好きなものは好き面白いものは面白い
この作家さんの描く登場人物のキャラがなんとも私にはストライクで、読んだあとは必ず気持ちがいいんです。そう、辛くないのが嬉しい。
謎の生物?とのやり取りにさえ泣けて笑えて幸せな気分になってしまった。
高知弁も情緒があっていいし、最後の作家さんのあとがきは毎度のことながら爆笑します
目の前に現れた男が、美しい顔で港子を誘う。母親の恋人に唇がそっくりな男…。警戒心がやがてその魅力に打ち砕かれるとき、彼女は―。
このストーリーの設定自体がありえねぇ~と思ったけれど…都会ではこんなこともありなのか?現実はもっと生々しいのかもなぁ。
この主人公にまったく共感できないので冷めた気持ちでクールに読んでしまった。
人生舐めてかかると、きっとどこかでしっぺ返しがくるんだとしみじみ感じた一冊。
ある日、道ばたに落ちていた彼。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「―あらやだ。けっこういい男」楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる―。男の子に美少女が落ちてくるなら女の子にもイケメンが落ちてきて何が悪い!ある日道端に落ちていた好みの男子。「樹木の樹って書いてイツキと読むんだ」。野に育つ草花に託して語られる、最新にして最強の恋愛小説!
ふふふ可愛いストーリーであった。物語のベースとなっている野草を取って料理をする描写が楽しかった♪ 実際に有川さんも作ったそうな。
この作家さんの一風変わった視点が私にはとても新鮮だから惹かれるのかな?
番外編を携帯サイトで読んでいたので本編がやっと読めてすっきり
主人公達のほのぼのした雰囲気もよし、男子が手際よく料理など家事をこなす場面にはついついポーッとしてしまった