私が宿泊した今回の温泉は福島県の宿、宮城県の宿、秋田県の宿の3か所です。
始めは福島県福島市の飯坂温泉にあるホテル聚楽です。ホテル聚楽と言えば温泉ファン
なら一度は聞いたことのある宿だと思います。飯坂温泉の他に水上温泉、万座温泉。伊東温泉、
他にもある大型の宿ですから。次に宿泊したした宿も大型店の宮城蔵王ロイヤルホテルです。
こちらも大和リゾート系で有名ですよね。三つ目は秋田県横手市の庶民の宿の紹介です。
飯坂温泉は摺上川を中心に60軒ほどの宿があり「福島の奥座敷」といわれ一大温泉地です。
ホテル聚楽はその中でも大型点ゆえ目立っています。昔仕事やレジャーで何度か泊まったこと
もありましたが雰囲気は変わってないですね。
ロビーや客室眼下には摺上川(すりかみがわ)が見えています。
温泉に通じる廊下は畳敷きで床暖房されていました。お風呂は沢山あってお客も多く今回の
写真は残念ながら無しです。
夕食の後は餅つき大会や独奏会もあり中々楽しい宿でした。
お次は宮城蔵王ロイヤルホテルですが場所的には前回紹介(温泉記7)の遠刈田温泉の中に含
まれ、蔵王エコーラインの入り口に位置します。この宿も仙台よりさほど遠くないので4度目
位の宿泊になります。今回は集まりがあって泊まりました。
ホテル全景と客室からは蔵王の白銀(これは望遠撮影)を眺める事が出来ます。
フロントの様子。ロビーはシンプルですがずいぶん広いです。
有名な遠刈田こけしと何故かキティちゃんが飾られていました。結婚式もあるのでその関係かな?
震災の写真も掲示してありました。お風呂はこんな感じです(パンフレットの写真)。
ホテル前のここからエコーラインを通って山形蔵王温泉行に行くことが出来ます。
三つ目の紹介は秋田県横手市、と言ってもだいぶ山手にある南郷温泉、共林荘と言う宿です。
温泉もかけ流しで宿泊料金も安く私的には素朴ながら今回の中で一番良かったです。(2泊しました)。
宿泊した部屋はこの手前にあり3階建の建物の2階なので見晴らし良かったです。
駐車場の脇では石で作ったかまくらや大黒様がお客のお出向かいです(かまくらは冬の横手市の風物詩)。
眺めはのどかな風景、4月中旬と言うのに残雪も見え桜はまだ固いつぼみでした。
二つの内湯。左の硫黄泉はジャージャーかけ流しで日により色が変わる温泉です。
右の露天風呂付き温泉もかけ流しで泉質は異なっていました。
朝夕の冷え込みは10℃を下回り食堂には大型のアメリカ製ヒーターが活躍していました。
付近を散策すればなんと平泉藤原黄金期を作るに至った「後三年の役」と同名の駅「後三年駅」
もありなかなかの観光誘致魂のようです。
近くの平安の風わたる公園は「雁行の乱れ」(戦いの時、ガンが乱れ飛ぶのを見て敵の伏兵を見抜いた)の
現場と言われる所があり太鼓橋がかかっていました。勿論、後三年合戦金沢資料館(2014・9・13発信
「この頃温泉記その1」で写真掲載)と金沢柵と言われる小高い山の公園にも足を運んでみました。
共林荘をチェックアウトして帰路の途中では山形県金山町にあるスキー&リゾートホテルの
ホテルシェーネスハイム金山の日帰り温泉施設に入ってのんびり国道経由で帰った次第です。
大好きな、今度はどこにしようかまだ決めていません。3つ行ったらまた紹介します。
(実際は探鳥旅行で泊まった宿も温泉地が多いですが「この頃温泉記」には入れていません。)