野山を歩いているとよくもまあここまで育ったものだ、とも思える変わった木々を
見つけることがあります。そんな樹木を写真に撮っておいたものを今回紹介します。
題して「根性の木」です。
あまり珍しい光景ではありませんがよく見ると赤松の木から別の種類の幼木が生えて
います。どこまで育っていけるのか見守りたいですね。
この赤ちゃん杉は切り倒された時に出た小さな破片に根づいたものですがまだ地面
まで根を伸ばしていないのでこちらもどこまで成長できるか心配です。
こんな風景もちょっと山手に足を運ぶと見かけます。本人いや本木?はいきるため本気で必死なのです。
この木、水平から垂直に伸びています。一度雪の重みなどで倒れたものなのでしょうか。でもたくましい。
こちら杉は太いツタにこれでもか、これでもかと締め上げられいました。でも必死でノーギブアップと
叫んでいるのが聞こえそう。助けてあげたいけどどうにもなりません。
これも雪の影響でしょうか。枝が一回転しています。
こちらは、種の落ちた所が悪かった。でもそんな事言ってられません兎に角生きなければ。
頑張れ!!
ここは学校の校庭のフェンス基礎、雨を逃がすために設置されたパイプのあなをくぐってさらに
道路のアスファルト舗装を突き破って地面まで到達しています。凄い力の一言につきます。
う~ん、これってどうなってるの?お隣さんを突きやっぶっています。倒れないように隣の
木が支えてくれているのかも。木の世界にも友情が芽生えているのですね。
こんな風に草木を観察していると面白いのに出会います。どの木を見ても「根性の木」でした。
だから野山の散策は楽しい・・です。