私の温泉記第2弾は山形市の蔵王温泉と黒澤温泉、岩手県花巻温泉郷のひとつ
渡り温泉です。蔵王温泉は全国的にも有名な温泉(旅館、保養所合わせて
100軒以上)で大小のスキー場やロープウェイもあって年中遊べる温泉地
となっています。個人的には年1~2回位利用しているのですが湯量も豊富で
硫黄泉は最高です。今回はあまり記録をしてこなかったので蔵王温泉に
ついては順次写真紹介をして行きたいと思っています。
はじめは紀州鉄道ホテル蔵王です。3度目の宿泊になります。建物は少し
古いですが値段はかなりお安く温泉、サービス、夕朝2度の食事はヴァイキングと
とても満足のできる宿です。
ホテル蔵王の全景。ホテルの前には足湯もありました。
脱衣所から見た屋根付き露天風呂。
訪れたのは9月下旬でしたがもう雪の準備をしていました。
開湯して1900年の旗が、ずいぶん古い歴史を持っているのですね。
翌日チェックアウトしてから行ったのは、
近くにある鴫(しぎ)の谷地沼と言う中程度の沼です。ここは特に秋の散策
には最高で落ち葉のじゅうたんを歩いている気分になってしまいます。
2つ目の宿は蔵王温泉より直線で西に10k下った所の黒澤温泉、
悠湯の郷ゆさ の宿泊です。この温泉地は昭和になってからの開湯で
宿泊施設は見たところ4~5軒ほど、平地にあってとても静かな所でした。
ゆさ の大浴場と朝日連峰を望む眺め。反対側には蔵王の山々が見ることが
出来見晴らしはとてもいい宿でした。で、この近辺の人気スポットはと言えば
多すぎて紹介しきれないので私が1日目に行った所、そこはこんにゃくで有名
なところ。こんにゃく料理他を腹いっぱい食べました。
こんにゃく番所入口。中には売店、蒟蒻軽食、レストラン等々があります。
2日目は山形フラワー線(山形鉄道)の体験乗車とあゆヤナ場でのアユ料理です。
ここは北の始発駅、(山形県白鷹町の)荒砥駅。中には資料館もあります。
フラワー線はディーゼル車で単線運行しています。
白鷹町には日本一のアユのヤナ場が有ります。この上の茶屋で勿論アユ料理
を食べました。…食べる事は1番の楽しみ!!ですので…
またこの付近はリンゴ畑がそこここに有り。8個入を500円
で買って来ました。
三つ目の宿は花巻温泉郷の一つ 渡り温泉ホテルさつき です。
泉質は単純温泉で泊まった印象としては★★★★★に近い満足できる
ものでした。宿、お風呂、部屋からの眺めはこんな風です。
今回行ってみたここから比較的近場の観光地は、1日目に東北ニュージーランド村
で動物の触れ合い体験です。
羊や兎その他の小動物と遊ぶ事が出来ます。
落ち葉もきれいでした。次に行ったのが日本百景 猊鼻渓(げいびけい)です。
ここでは約2㌔の渓谷を一人の船頭さんが竹の棒で舟をこいで観光客を楽
しませてくれます。
上は船着場の様子、私達の舟は珍しい女性の船頭さんでした。
それにしても一人で流れに向かってこぐのは大変な労力の様です。拍手。
下の写真は折り返し地点に近い所、橋を渡って散策出来ます。
2日目は帰りがてらに道の駅で遊んだり花巻空港
で飛行機が発着する所を眺めたりコーヒー店に入ったりしながら国道を
トコトコ帰った次第です。