秋も深まり天気の良い日を見計らって紅葉がてら山形県の小国町、新潟県にも近い梅花皮荘(かいらぎそう)
と言う山深い温泉に行って来ました。国道113号から曲がって更に18K程の所にある野趣満点の温泉で
宿泊も含め今回で3度目の訪問となりました。
海花皮荘全景、山の中の1軒宿。
梅花皮荘のすぐ隣には川入荘と言う温泉も併設されています。(ここからもっと先には飯豊連峰登山の
諸点になっている飯豊山荘もあります。)
宿のすぐ脇には小さな吊橋があり、
ここからの眺めも雄大でこの山の奥には飯豊連峰がそびえているのです。紅葉には
1週間ほど早かったようでまだ緑の風景が広がっていました。
よく見るとなんとこの春の雪がまだ残っているのが見えたのでびっくり。
吊橋近辺で一通り遊んだ後には川入荘の温泉へ向かいます。
露天風呂は川べりにあって見晴らし最高、お風呂からカワガラスの餌探しなどを観察しながら
貸し切り状態で40分位のんびり温泉を楽しみました。
男女別に分かれているので女性の人もゆっくりと入れます。
ワイルド感充分です。
温泉の後は腹ごしらえ、梅花皮荘の食堂で山菜そばを注文、米沢市から来たという数人のお隣のお客さんと
写真の事や温泉、野鳥etc 打ち解けあいワイワイお喋りしながら食べました。
その山菜そばがこちら美味しかった!。梅花皮荘のお風呂には以前何度か入っているので今日はパスします。
ぶらぶら散歩がてらここで見つけた野鳥は10種類程ですが主なものは、
ビンズイ、 カケス(右の写真)など。カワガラスは何回も見たのに写真に撮れませんでした。
そして帰りの道すがらどんな所だろうと思いダムのあるところに寄ってみたらラッキー!
2羽のヤマセミが戯れていて写真を2~3枚撮ったところでどこかに行ってしまいました。
2羽一緒に撮りたかったけどすぐ飛び去ってしまってちょっと残念。
せっかく遠くまで来たのだからもう1か所温泉にと思い飯豊町にある古くからの温泉宿
がまの湯温泉いいで旅館のお風呂を初体験しました。
看板には「がまの湯」と書いてあります。露天風呂はガマの口から源泉そのまま出ているのですが
30度前後かぬるくて⁈他の客も入らず大浴場に戻って来ています。
おまけ...日帰り温泉
宮城県境にまたがる栗駒山の近くにある日帰り温泉、山武温泉「さくらの湯」ではちょうど
色づいて来た紅葉を眺めながら入ることが出来ました。この施設ではチョウザメとイワナの
養殖も行っていて出荷しているのだそうです。お客は都会から遠いせいもあってほんの数人だけ
でしたのでここでもゆっくり温泉にひたりイワナの料理を味わってきました。
この秋の紅葉はだんだん低地に降りてきて来ています。11月上旬には半日ハイキングを予定して
いるのですが天気とモミジの具合がどうなるか少々気がかりな今日この頃です。