大空にトンビ

ぶらぶら人生

木々の花盛りの泉ヶ岳に遊ぶ。

2016-06-15 20:14:10 | 探鳥会

仙台の北西部にそびえる泉ヶ岳(1172m)はハイキングや登山、キャンプなどが出来て

冬の季節になればスキーが楽しめる場所として親しまれている身近な山です(昨年10/24日発信でも紹介)。

先日、今年もここで探鳥会が催され自然を満喫して来ました。

自宅近くの飛行場より眺めた春の泉ヶ岳はこんな山です(右側)。

いよいよ早朝6時に出発です。林を越え奥に進んで行くと色々木々の花が目に入ってきます。

 山に咲くニセアカシアの花はふさが大きくどこか重そうに見えました。

 エゴノキの花は知らない人でもその美しさに足を止めてしまうほどです。

その下にヤブデマリの上向きの花が美を競っているようでした。

サルナシの花もなかなか捨てがたいです。珍しい草花もたくさん咲いているのですが教えて

頂いてもすぐ忘れてしまいいつもそのくりかえしです

湿地にはモリアオガエルの泡の卵塊がいくつか見ることが出来ました。赤ちゃんが下に落ちる

のを見たいものです。

野鳥の出については深山で聞かれるものもいくつかありましたが写真に収めることが出来

たものはオオルリだけでした。この時は美声を披露していただけませんでしたので少し残念!。

                

山でなくとも時間があれば鳥と花々を求めて近くの公園などへよく足を運ぶこの頃です。


小岩井農場をウォークする旅。

2016-06-01 20:05:46 | 旅行

快晴の5月28日、岩手県の雫石町と滝沢市にまたがり広大な敷地に酪農事業や山林、

環境緑化、観光事業を行う小岩井農場の山林分野をウォークするという企画に参加

して来ました。11時30分ウォーク開始です。

澄み切った青空、新緑の香りは確かに心の洗濯になりそうです。向こう側が見えないほど広い畑も。

コースは一般客が立ち入る事の出来ない所なので今日だけはのんびり森林浴を味わいながら歩く

事が出来ました。

農場内ではたくさんの人達が管理作業に携わっています。

途中には透明度の高い小川も流れています。

百年杉並木。時間をかけて一本一本杉の苗を植えて今のような林になったそうです。

空のV字型がはっきり読めとれます。

更に進むと羊牧場なども見ることが出来ました。

こんどは目の前に岩手山が。頂上付近にはまだ雪が残っています。

コースの2/3を歩いた所の風景です。

やっと農場資料館(入れます)に到着です。右方には国登録有形文化財のレンガサイロが見えています。

 

資料館では創業者

  野 義眞(日本鉄道会社副社長)

  崎 彌之助(三菱社社長)

  上  勝 (鉄道庁長官) の顔写真と説明などの他、小岩井農場の歴史に

ついて展示されていました。

牛たちものんびり日向ぼっこです。

資料館から更に少し歩いてついにゴールのまきば園に着きました。大体7kのウォークでした。

 

まきば園は年中観光客が絶えません。園内には様々な食べ物所や遊戯場、乗馬、トロ馬車などがあって

子供達には最高の遊び場ですね。付近で採れた野菜も売っていました。

私たちを歓迎して伝統の「チャグチャグ馬っこ」と「さんさ踊り」を披露して頂きました。バックに

岩手山もそびえてその美しさはサイコー!!。

ちなみに今年のチャグチャグ馬っこの開催日は6月11日(土)盛岡市で盛大に行われるそうです。

お天気に恵まれここで飲んだ牛乳やヨーグルトの味はまたひとしお美味しいものでした。

東北に旅行の際には是非行ってみたい観光地のひとつでしょう。