大空にトンビ

ぶらぶら人生

この冬も雪中散歩あれこれ。

2019-02-25 11:30:33 | 野山散策

この冬も友達と若しくは単独で地元の泉ヶ岳や山形蔵王へ出かけてみました泉ヶ岳は

月2~3回数人で、蔵王は久々樹氷を見るため一人で訪れました。今日はそんなあれこれを

見て頂きたいと思います。始めは泉ヶ岳山麓観察会から。(いままでの野鳥の種類や数をメインに

データ化しています。)

ここではよく自衛隊さんがスキーやノルディックの訓練に来るのに出句会います。

2回ほどはカンジキをはいて歩きました。

散策路は踏み固められているため全く問題無しです。

ほとんど人が踏み入らない所に来ると積雪も60㎝くらいでしたか。(1/11・1/22)

誰もいないところを歩くのも気持のいいものです。

セッケイカワゲラも何度か見ました。親になるとひたすら川の上流をめがけて雪の上を歩き続ける変わった

生態を持つ昆虫です。また小鳥たちもこんな雪山の中でも何種類か逞しく生息しています。

早いことビックリ!リョウブの芽はもう陣笠状態に。

これはウサギの歩いた跡でしょうか。

2/13の日も雪の量は程々で楽しいものでした。

コース随一の池は厚い氷に覆われています。

この日はカンジキ無しだったので先には進みませんでした。

そのあと急に数日間暖かい日が続いたので、その前との違いが大違い・・・

 

大駐車場の白線はしっかりと見えてしまいました。

 

数日前までは木々の影も芸術的でしたが、この10日余りで春の様相に早変わりしていました。ここはたかが

500余m地点、泉ヶ岳の春の訪れもそんなに遅くはないようです。

                      

次は山形蔵王へ樹氷見学した時の記録です。天気予報も◎ということで1月30日山形蔵王の樹氷を

見に1人車で出掛けて見ました。

 

ロープウェイ切符売り場の前に掲げて会った気象状況の看板。温泉のある出発駅が、蔵王山麓駅。

樹氷高原駅で乗り換え、地蔵山頂駅に向かいます。

乗るまでに40分ほどかかりました。中国人観光客に大人気の様子、日本語は聞こえてきません。

やはり山の天気はイマイチのようです。

 

建物の壁や設備は氷に包まれていました。

 

頂上駅を出ると時々先が見えなくなってしまうほどです。

 

地蔵尊は雪で首ったけ、これでも周りは一日中人に踏み固められてのことですから。右は去年宮城蔵王から

登山をして辿り着いたとき撮ったものですが結構背が高い!。で、地蔵岳まで行ってみようと思ったのですが

この天気では不可能でした。ふたたび下りのロープウェイに乗り。

樹氷高原駅で降りると雲は晴れやっと樹氷を見る事が出来ました。

いわゆるモンスターが覆いかぶさってくるようです。しばらくここで楽しんだあとは冷えた体を

温泉で温め。

 貸し切り状態、終始1人!

来た道をひたすら帰りました。

 

 

 

 

 

 


いろいろ初見、鳥見の1月。

2019-02-01 16:26:19 | 探鳥会

野鳥観察歩きは私の趣味と運動を兼ねた遊びの一環として今ではそれに関する諸々の

行事も含め欠かせない生活の一部となっています。今日はそんな観察会などでこの正月に写真に撮れた

ちょっと会えない小鳥、きれいな野鳥等々を紹介したいと思います。

ベニマシコ:時々見かけますがピンク(♂)のきれいなここでは冬鳥になります。♀は薄い茶色。

カシラダカ(♀):今では絶滅危惧種となってしまいました。

アオジ:散歩の途中でよく見かけますが、鮮やかな黄緑がとてもきれいです。

オナガ:お隣さんのアンテナでギャ~ギャ~騒いでいたのですぐ気付きました。

ミユビシギ:10羽ほどが海岸の波よせ際で行ったり来たり忙しそう。19㎝くらいの鳥です。

ミユビシギを見た日の午前8時には幻日という現象を見ました。(幻日の紹介はこれで2度目!)

太陽の右と左にもう一つの太陽が現れたのですがあまりはっきりとはしませんでした。1月13日。

カケス:県民の森で見かけましたが、目がとてもきれいです。

アオゲラ:これもほぼ同じ場所で。

ミサゴ:水場に行くとよく現れますね。

コハクチョウ:宮城県ではオオハクチョウより少な目です。

オナガガモ:一列になって水面を移動する姿をよく目にします。左と右から集団お見合いかな?

それともマスゲーム?

シメ:強面ですがプチッという柔らかい声を出します。

ツグミ:冬鳥の代表格。

オナガガモやマガモを中心としてカモの大群が同じ数ほど数か所でひしめいていました。

 

キクイタダキ:久しぶりに見ました。日本で一番小さい小鳥です。10㎝。(スズメは14.5㎝くらい)

 

エナガ:13.5㎝ほどの小さなかわいい小鳥ですが写真に撮るのはすばしこく難しいです。

近くの田んぼに来たミヤマガラスの群れ。この中に・・

コクマルガラスの黒色型。

コクマルガラスという種類が少数入っていてその中のまたごく限られた数の体の一部が白いカラス・・

 

 3羽休んでいました。

コクマルガラスの淡色型というのを見ることが出来るのですが、ただ必ず居るとは限らないのでそれは

時間と運にお任せです。

次はちょっと珍しい野鳥、撮影は昨年12月になりますが。

アメリカコガモ(♂)、中央です。左はコガモ。どこが違うのでしょうか?

シマエナガ:これも12月の撮影です。北海道では見ることが出来ますがここまで南下は始めてと聞きました。

(上の15番目の写真)エナガと見比べて下さい。

ミヤマホオジロ:きれいな冬鳥。特徴の頭の冠羽がよく撮れませんでした。泉ヶ岳にて。

                

今年は新年になって早やいろいろの小鳥たちに会うことが出来てラッキー!!この一年どんな鳥さんたちと会うことが

出来るか楽しみ~(^_^)です。