富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートは山の好きな方なら誰でも一度は行ってみたい
コースの一つだと思いますが、去年に続き今回は人気の室堂平へ紅葉とライチョウを訪ねて一人、
ツアーを利用して行って来ました。(去年は快晴でしたが忙しくアルペンルートを通り過ぎたので)
行きも帰りも車窓からはこんな雨模様の風景ばかりでした。
室堂に着きました~。完全武装でいざ出発です。
有名なみくりが池もご覧の通り。
急なアップダウンが2か所ほどあって結構心臓破りでしたが・・・
どうにか黙々と40分ほど歩いてやっと宿泊施設の雷鳥荘に到着です。
先ずは何が何でも温泉に入ってあったまろう。お風呂は2か所あってこれは
硫黄泉です。残念ながら素晴らしい外の景色を眺める事はかないませんでした。
談話室。山の雰囲気最高!あったかくて気持ちよかった!!
ロビーにあった自販機。コクの微糖200円は納得です。
この雨にもかかわらず食堂は沢山のお客さんでむんむん。料理も美味しいです。
宿に関わっている人達の表情も明るくとても癒されました。
部屋は3人がゆったり寝ることができるものでした。(でしたが・・外の嵐の音と、お隣さんのいびきでtotal4時間も
眠れたかどうか?)
2日目は11時まで室堂駅に戻ればいいのでゆっくり今日も雨よけ姿で室堂平を楽しみました。
風は止んだものの視界は昨日と同じです。
有毒な火山性ガスも発生しているため所々にこの様な施設や看板が設置されていました。
ライチョウもいるはず。でも今日は無理かなと思いながら進んでいると
なんと目の前に姿を現してくれたのです。
一羽だけでしたが悠然と人をも恐れず餌探しをしていました。動いていてもなかなか
見つけるには難しいほど羽の模様が周りの環境に溶け込んでいます。
結構雨が強かったのでカメラは完全に濡れてしまい帰りのバスで水取りをしたほどです。
立山道路は大雨で通行止め(空のバスだけ通行可)予定になかったケーブルカーで立山駅までおりました。
立山駅周辺にはお猿さんもいっぱいいてお互いに人と猿が観察しあっているようです。
これで2日間の予定はおしまいとなりました。
あとは運転手さんまかせ、越後の名物弁当を食べながら写真の再生を楽しんだり、雨でも
楽しい立山室堂の旅はあっという間に終わってしまったーです。
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