大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

認知症の方に便利な決済サービス

2022年02月23日 05時27分43秒 | 日記
 「お店で買うべきものを忘れてしまう、同じものを何度も買ってしまう、小銭の区別ができず支払いに手間取ってしまうーー。そんな認知症や軽度認知障害を抱える人たちの悩みを決済サービスの技術で解消できないか。そう考えた2人の起業家が昨年9月、買い物をサポートするスマートフォンのアプリをつく」られたそうです。
 「起業したのは岡田知拓さん(35)と福田勝彦さん((38)」で、「2人で海外事例を調べていると、(海外には)子供のお小遣い用や高齢者用など〈マス向け〉以外の決済サービスがあった。日本では何が必要か。行き着いたのは高齢者、特に認知機能の低下した人でも使いやすい決済サービスだった」そうです。
 「まずは買い物支援アプリの開発に取りかかり、昨年9月に無料のテスト版をリリース。早ければ今月にも、アプリと連動したプリペイドカードも展開する。1日に使える上限金額をアプリで設定できるようにし、家族と利用履歴を共有する機能もつける予定」だそうです。
 「決済サービスを『高齢化社会が抱える課題解決の一つ』(福田さん)と位置づけ、今後は移動や相続関連の支援など、高齢者や認知症やの人が抱える困りごとを解消するサービスを幅広く手がけていきたい」とのことです。〜買い物に出かける前、買い忘れないようメモするんですが、そのメモを忘れて、、、便利なアプリができてもスマホを忘れそうと、言ったらスマホに紐付けして首から下げてたらと提案されました。
(下:2022年2月15日 朝日新聞〈けいざい+〉欄-高橋諒子「決済ベンチャーの挑戦 認知症の人の買い物 アプリで支援」より)


「久留米ほとめき通り、国の『30選』に」

2022年02月22日 05時27分20秒 | 日記
 「久留米市の中心部にある【久留米ほとめき通り商店街】が中小企業庁が主催する2021年度の〈はばたく商店街30選〉に選ばれた」そうです。「訪れる客に、長い時間滞在してあちこちの店を歩き回ってもらえるようにと、様々な工夫を凝らしたことが評価された」とのことです。〜どういった工夫でしょうか?
 「同商店街は、西鉄久留米駅前周辺の約120店が加盟する。久留米商工会議所や市と連携した〈久留米街元氣プロジェクト〉を13年度から地道に進めてきた」とのことです。〜長い地道な取り組みが連携よく進められたんですね。具体的には?
 「商店主が講師になり、専門店ならではの情報サイトやコツを買い物客らに教える《まちゼミ》を計25回。各店が知恵を絞った100円商品を出して関心を集める《100縁商店街》を計45回。17年には中小企業診断士や商工会議所のスタッフらが店の改善指導する《繁盛店ネットワーク》も始めた。成果は上がり、新規出店が増えて空き店舗率も改善傾向にある」そうです。「さらに20年施行の改正道路交通法による新制度【歩行者利便増進道路(ほこみち)】に九州で初めて指定された」そうです。
 「商店街の原誠会長は『久留米の顔となる商店街の活性化に邁進した。誇りに思う』と話すと、木村康人・久留米商工会議所会頭は『商店街の皆さんの頑張りがあったからこそ。商議所もますます商業活性化に汗をかいていきたい』と励まされたそうです。
(下:2022年2月18日 朝日新聞-高原敦「商店街の繁盛へ みなで知恵絞る まちゼミや『100縁』商品 新規出店も増加 久留米ほとめき通り 国の『30選』に」より)

大牟田市、新年度当初予算案発表

2022年02月21日 05時22分45秒 | 日記
 「大牟田市は18日、総額599億円の新年度一般会計当初予算案を発表した」そうです。「前年度当初比で26億円(4、5%)増。総合体育館整備など大型事業が続く中、災害と新型コロナ対策の重要施策が重なり、過去3番目の大型予算となった」とのことです。25日開会の市議会定例会に提案される」そうです。〜新聞には項目ごとの予算が紹介されています。やはり気になるのは、金額の大きい大型施設整備費です。「23年度完成を目指す総合体育館21億8256万円、新大牟田駅南側の産業団地3億7086万など」です。市議会での質疑に期待します。
(下:2022年2月29日 朝日新聞-外尾誠「大牟田市予算599億円 新年度当初案 過去3番目の規模」より)

「子への懲戒権 削除へ」の答申

2022年02月20日 05時18分40秒 | 日記
 法制審議会(法相の諮問機関)の親子法制部会は(2月)1日、親権者に必要な範囲で子どもを戒めることを認める『懲戒権』を削除し、体罰禁止を明記した民法改正の要綱案をまとめた」とのことです。「『しつけ』を口実に虐待が正当化されているとの指摘を受けた見直し」とのことです。
 要綱案のポイントが以下のように示されています。
 *民法の懲戒権の規定を削除し、児童虐待防止のため、監護・教育の際に親権者が守るべきことを明記
 *体罰と、心身の健全な発達に有害な影響のある言動の禁止を明記
 *子どもの人格尊重、年齢と発達の程度に配慮する義務があると明記

「法制審は14日に法相に答申し、政府は秋の臨時国会以降の民法改正案を提出を目指す」そうです。〜同じ新聞の〈読み解く〉欄には、この答申について「家庭でのしつけのあり方にまで踏み込んだが、理念を社会全体に浸透させられるかどうかが鍵となる」と提起されています。
(下:2022年2月2日 西日本新聞「子への懲戒権 削除へ 法制審部会改正要綱案 民法、体罰禁止を明記」より)

恐竜もかかった呼吸器感染症

2022年02月19日 05時22分17秒 | 日記
 「ジュラ紀後期(1億5千万年前)の若い草食恐竜の化石から、呼吸器感染症にかかったとみられる痕跡が初めて見つかったと、米モンタナ・グレートプレーンズ恐竜博物館などのチームが11日までに、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した」とのことです。~おぉ、恐竜時代から感染症があったのですね!
 「感染症の種類は不明だが、かびの一種が鳥や爬虫類に感染、骨が侵されることもあるアスペルギルス症に似たものと推定」されるそうです。
 「この恐竜はディプロドクス類と呼ばれ、長い首と尾が特徴。モンタナ州で1990年に発掘された化石をしらべると、首の骨3本に不自然な突起があることが分かった」そうなんです。(写真に赤で示されています) 
 「分析した研究者は『せきや発熱、呼吸困難などの症状が出て、私たちと同じように悲しい気分になっていたのかもしれない』と推測」されています。
 〜可哀想に、若い恐竜さんの悲しい気持ちとは、どんなだったのでしょう?発掘されて30年余過ぎて分かったのと!思いますが1億5千万年前の若い恐竜のことで仕方ないでしょう。   
 コロナウイルスは始まってから2年余り、化石になる前に克服して欲しいです。
(下:2022年2月12日 西日本新聞[ワシントン共同]「恐竜もかかる呼吸器感染症 米チーム、化石に痕跡発見」より)