大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

国名パネルが集まって聖火台に変身

2022年02月13日 05時22分50秒 | 日記
 北京冬季オリンピックの開幕式が話題になっています。
*今回の聖火台の聖火が小さいかったのは何故か?
 張芸謀さんは「低炭素や環境保護の理念を体現」。元々今回の北京冬季オリンピックのコンセプトの一つが『簡素』だったことを話されています。更に、『一葉知秋(わずかな兆しから変化を知る)』になると強調されたそうです。〜どういうことでしょうか?
 冬季ということで氷の結晶がモチーフとなっていました。国名を結晶に表示して入場の際のパネル(牌子)になっていました。選手入場が終わると「参加国・地域名91」のパネルで大きな氷の結晶が作られていました。その中心に聖火リレーで運ばれた聖火が差し込まれると大きな氷の結晶は聖火台と変わりました。こうした変化を表現されているようです。当日の西日本新聞には、「小さな光で世界を明るく照らすことができるという中国の伝統敵な考え方も表現した。」「国・地域名の中心に聖火がある。人類全員が炎を守っているという演出だ」と解説されています。
*入場国の順番がアルファベットでなく漢字の字画の少ない国からとなっていたそうです。なるほど!漢字が国字ですね。では画数が同じの時はどうなるのでしょうか?
 何故ギリシャが一番先の入場になったのか?それはオリンピックがギリシャから始まったからだそうです。そして、開催国の中国は最後の入場でだったとのことです。
 閉会式はどういったショーが展開されるのでしょうか?チャンイモウ・張芸謀監督の構想、采配が期待されます。
(下:2022年2月6日 ㊤朝日新聞 [北京=冨名腰隆]「巨大だった聖火なぜ小さく」低炭素の理念体現 演出担当者」㊦西日本新聞「聖火『低炭素や伝統を象徴 』開会式監督が解説」より)