大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「ウクライナ選手『NO WAR 』 訴え」

2022年02月14日 05時22分42秒 | 日記
 冬季オリンピックが盛り上がってる中、「11日のスケルトン男子に出場したウラジスラフ・ヘラスビッチ(ウクライナ)が3回戦のレース後、『NO  WAR IN UKRAINE(ウクライナに戦争はいらない)』と英語で書いたサインをテレビカメラに向けた」と注目されています。
「ロイター通信などによると、2度目の五輪となる23歳のヘラスケビッチは『私は戦争を望んでいない。母国と世界の平和を願っている。それが私の立場だ』と訴えられたそうです。
 「ウクライナを巡ってはロシアによる侵攻の可能性が指摘され、国境間での緊張は高まっている」そうです。「11日には米国のサリバン大統領補佐官が、ロシア軍による侵攻が『五輪期間中にも始まる可能性がある』と危機感を示している。」とのことです。テレビでは避難や退避勧告が出され、カナダや米国の大使館はウクライナ首都キエフからリヴィウに移転し、業務も縮小している」と報じられていました。ウクライナ在住の邦人にも帰国勧告が出され、実際に帰国の飛行機に乗られた方があったと紹介されていました。戦争が急に迫ってきます。
「国際オリンピック委員会(IOC)は五輪憲章第50条で政治、宗教、人種的な意思表示を禁じている。」「この日の行動についてIOCは『選手とこの件について話し合った。一般的な平和への願いなので、この件は決着した』としている」とのことです。〜こうしてヘラスケビッチさんの意思表示は一般的な平和への願いにされました。メダル獲得の歓呼の声に吹き消されて良いの?と思いました。
 ヘラスケビッチさんは「五輪も平和のために戦う。国々を束ねるために。五輪も私と同じ思いだと願う」と話されているそうです。
〜「NO WAR IN UKRAINE」は「NO WAR IN THE WORLD」に
(下:2022年2月13日 朝日新聞-稲垣康介「ウクライナ選手『NO WAR』訴え」より)