宮城県東松島市では青いこいのぼりが700匹もあげられているそうです。
「東日本大震災の津波で大きな被害の出た宮城県東松島市で9日、命を落とした子どもたちの鎮魂と、未来への願いを込めた青いこいのぼり約700匹が大空を舞った。発起人の市職員、伊藤健人さんは『皆の希望の象徴になった。自分自身もここからまた進んでいきたい』と話」した。
「子ども連れの住民らは、思い思いに風に泳ぐこいのぼりの群れを見上げた。同県美里町の会社役員の男性(45)は、息子(2)を抱えて『すくすくと元気に育ってほしい』と願った。
伊藤さんが、犠牲になった弟の律ちゃん(当時5)が好きだった青いこいのぼりをがれきの中から見つけ、掲げたことから始まった【青い鯉のぼりプロジェクト】の一環で、今年は11回目。例年3月11日から端午の節句の時期まで、全国から贈られたこいのぼりが市内に掲揚される」そうです。
(下:2021年5月10日 日本経済新聞「震災津波被害宮城・東松島 鎮魂の〈青いこいのぼり〉舞う 〈皆の希望の象徴に〉」より)
「東日本大震災の津波で大きな被害の出た宮城県東松島市で9日、命を落とした子どもたちの鎮魂と、未来への願いを込めた青いこいのぼり約700匹が大空を舞った。発起人の市職員、伊藤健人さんは『皆の希望の象徴になった。自分自身もここからまた進んでいきたい』と話」した。
「子ども連れの住民らは、思い思いに風に泳ぐこいのぼりの群れを見上げた。同県美里町の会社役員の男性(45)は、息子(2)を抱えて『すくすくと元気に育ってほしい』と願った。
伊藤さんが、犠牲になった弟の律ちゃん(当時5)が好きだった青いこいのぼりをがれきの中から見つけ、掲げたことから始まった【青い鯉のぼりプロジェクト】の一環で、今年は11回目。例年3月11日から端午の節句の時期まで、全国から贈られたこいのぼりが市内に掲揚される」そうです。
(下:2021年5月10日 日本経済新聞「震災津波被害宮城・東松島 鎮魂の〈青いこいのぼり〉舞う 〈皆の希望の象徴に〉」より)