大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

パナソニック野菜工場、中国で注目

2018年02月12日 05時57分34秒 | 日記
「パナソニックは2018年3月から中国で、野菜工場を活用し高付加価値の野菜の生産-販売に本格参入する」そうです。パナソニックは「電子部品製造装置を作る蘇州の現地子会社で16年から野菜工場を試験運転してきた」とのこと。「生産量を現在の3倍の月産9トンに増やし、本格的な生産を始める。」「蘇州でレタスや水菜を栽培し、サラダに調理して蘇州や上海のスーパーなど約30店舗で販売する」そうです。写真で見ると畑-農場で作るやり方とは違っています。「同社の野菜工場の仕組みは発光ダイオード(LED)で光の量を調整」「気温や湿度、二酸化炭素の濃度を一定に保ち、年間を通じてベーターカロテンなど豊富な野菜を栽培する」「加工したサラダは高い栄養価と安全性をアピールし、レストランにも提供。現地のネット通販会社とも組む。野菜工場の装置自体の販売も検討している。」そうです。なるほど電子部品産業です。「中国では食べ物の安全性へ関心が高まって」いて、 「このため野菜工場への注目が高まり」期待されているようです。「当初は政府や企業による先端技術のショールームの位置付けだったが、補助金が出ることが多く参入が相次いでいる」「大規模化も進んでおり、日本を上回る広さ約9000平方㍍、月産45トン規模の工場も登場している」そうで、人口規模からしても、ますます盛んになるのではないでしょうか?
(下:2018年1月31日 日経新聞「野菜工場 中国で増産 パナソニック、安全性訴え」)