大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

被爆70年~3世「継承センター」設立目指す

2015年08月04日 21時10分42秒 | 日記

戦後70年を前に、「被爆70年」を迎える被爆者の方々は、反戦、反核、ノーモアー広島・長崎の活動をされてきました。70年の月日はこうした被爆者活動の継続・継承に大きな課題を突き付けています。

そうした中、「原爆証言」継承していく活動が、3世の中からはじめられたそうです。資料収集やその資料のデジタル化、公開等、新しい方法を活用しながらです。その資金集めもネットで小口の寄付を募る=クラウドファンディング」の手法でされるそうです。

その中心的若者・岡山さんは「これまで資料館に足をはこばなければ被爆者の体験に触れられなかったが、オンライン化すれば、若い世代にも触れやすくなる」と話されています。高齢者にとっても大変良い方法だと思います。

もう一つ、「胎内被爆者」の方々が昨年夏に全国連絡会を発足させ、活動をされていたそうです。今年はその1周年のシンポジウムが開かれ、体験集も発行されるそうです。

(下:2015年8月4日西日本新聞・戦後70年・古川幸太郎「原爆証言 次代が継ぐ資料集めDB化 胎研修発行」より)

世界にはまだ広島・長崎級の核爆弾が15700発あるそうです。

〝世界に戦争がなくならない限り、核兵器がなくならない限り、被爆者の活動は終わらない”と被爆者の方々は訴え続けてこられました。

その訴えは私たちの訴えになっているでしょうか?(昨年、被爆者の訴えに「見解の相違」と耳を貸さなかった首相もいました。)

 戦争の絶えない地域、、、世界中から訴えが強くなっていると思います。