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激熱ポータブルレコーダ!vol.3

2008-06-12 22:16:00 | 録音サンプル

ポータブルレコーダ特集も今回で最終回!
長らくお付き合いありがとうございました。
何となく参考になっていますでしょうか?

引き続き京王線のアップで収録!

音圧のある音源の場合はどのようになるのでしょうか。

 

P1000199

…と、移動の途中に素敵なショップが。
つめた~いラムネとかが売られている模様。
つめた~いラムネが無性に飲みたかったのですが、
オトナだからガマン。

 

P1000200

…ガマン

 

 

 

 

P1000208

誘惑に負けそうになりながら目的の踏切に到着。
ちょっとだけ迷子になりました…でもちょっとだけです。汗
予想に反し、駐車場から若干距離がありましたが、
電車の間近で収録できます。期待できそう!

 

P1000229

電車までの距離は、上り2m 下り8mくらいです。

早速聞き比べてみましょう。

 

 

「train02-H4.wav」

 

「train02-MicroTrack.wav」

 

「train02-D-50.wav」

 

「train02-Fostex FR-2 + MKH418.wav

 

「train02-R-09.wav」

 

「train02-R-09HR.wav」

 

「train02MR-1_AT822.wav」

 

 

 

どうですか?

 

 離れて収録していた時とは違い、R-09シリーズがなかなか迫力が出ているのではないでしょうか?
後はマイクの吹かれさえ防いであげればオッケー!
音量があるので、ちょっと気になっていたS/N比の問題も気になりません。
イイカンジです!

 D-50は逆に
音の移動感は良いですが、繊細な音の収録の方が好きみたいです。
やはり低域不足は迫力に欠けるのか…

 Zoomは音質という意味ではトップクラスとは言えないかもしれませんが、
相変わらず淡々と仕事をこなして行きます。何事も欲を張ってはいけないのです。

 MicroTrack装備の無指向性マイクも接近して収録しているので、
通過している感じもなかなか。
ただ内蔵バッテリーなので、残量が気になりだします…ヒヤヒヤ

やはり電池駆動でないと外で安心して収録するのは不可能です。

 

大容量のメモリーが激安で手に入るジダイ。
バッテリーで泣かされるのは勘弁…

 

しかしこのマイクロトラック。
以前は、ピンマイクの電波の届かない所、例えば弊社ではリュージュの選手の服に忍ばせて滑走音を収録したりと大活躍してきた、ポータブルレコーダ界の長とも言うべき存在!
なんで電池入んないんだろ。。やっぱり標準が差し込めるスペースで占拠されちゃってるんでしょうか。

 MR-1です。
AT822を接続しました。ハイクオリティなのにお求めやすいので、一度使ってみてはいかがでしょう。広がりもしっかり感じます。ところが、ここで肝心のMR-1の内蔵バッテリーがカラッポに。
一足早くリタイヤしてしまいました。
フィールドレコーディングを楽しみたい方は、別売りのアクセサリーを購入いただくか、
本来?のPCの側に置いて1bitレコーディングを楽しむ!といった使い方に絞るとよいですね。

日も暮れてきたのでココマデ~。

 

R2001281

ザックリと検証してみた訳ですが、いかがでしたでしょうか。
418はプロ機なので別としても、どれをとっても楽しそうなレコーダたちです。

それぞれ使いやすい所や、次回に期待したい惜しいポイントなどがありました。
価格に付いてはオープンなので一概に言えない物の、とにかく音を録ってみたい!というかたには

丁度いい価格帯です。

D-50は、値は張りますが、モノとしてよく出来ており、所有している満足感もあるのでは?と録音@milkyさん。

操作性も抜群ですよ!

個人的にZoomの圧倒的な安さには、惚れてしまいます…だって4chも録れるし…風防も標準で付いてるし…スパイダーチャートを付けるなら、小さいながらもバランスの良い形にまとまると思います。

みなさんは、なんとなく自分に合ったレコーダは見つかったでしょうか?
決してハイエンドな機種とは言いえない機材たちですが、
安価な機材一台で上質な音を収録しようと頑張るのではなく、
その機材の特徴を理解していかに楽しめるか、という事でしょう。

今回のレポートが参考になれば幸いです


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