最近、なんだか所沢に出向くことが多くなりました。
今度はアメリカから里帰りしている零戦に会いに
航空記念公園にいってまいりました。
オリジナルの栄エンジンが搭載された、唯一飛行可能な機体。
エンジンからオイルがしたたり落ちているところが生きている証拠。
過去に博物館で見学した機体より、なぜか小さく感じました。
誰しも21型か52型、どちらかのプラモを作った事があるはずですよね。
私も少年時代は機体の性能や機能美にあこがれて、零戦に限らず模型作りに
熱中してました。
この日はすいていたので、じっくり写真を撮りながら各部を見学。
実は去年、12月1日のエンジン始動会に行ったのですが
想定外の人出とイベント主催者の仕切りの悪さが重なり、
始動会の整理券のみならず、見るだけの入場券さえもあっと
言う間に無くなり、私も含め多くの人がなにも見れずに帰って
いったのでした。
見れなくても自分には、レコーダーという道具があるので、
せめてエンジンの音だけでも記録しておこうと、
塀の外からDR100で録音。
始動
後半スロットルを少し開け
中島製 空冷星形14気筒 栄エンジン
想像していたよりも太い音です。
ヘッドフォンで音だけを聞きながら、あの時代、二十歳そこそこで
散っていった若者達の霊に、心の中で合掌‥‥
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koba-p
ワンポイントステレオマイク聴き比べに、コロントを書いて2回目です。
4月1日に、零戦のエンジン始動とタクシングを見に行きました。
マイクはAT9943を使用して撮影しました。
78年の零戦の時はバイノーラルヘッドホンマイクをしたままでしたので生音が聴けませんでしたが、今回はしっかり音が聴けました。
短い時間でしたが良かったです。
自分のホームページの生録に、映像と音をアップしておきました。
もしよろしければご覧ください。
展示が8月末まで延びたそうで。私も時間があればもう一度見学に行きたいところです。
topazさんが古い機材を大事に保存していらっしゃるところが、今回里帰りした零戦と通じるところがあります。