sound devices MixPre-6デモのつづき。
MixPreはDSLRのためのレコーダーということで、
調布飛行場にて一眼レフ機での撮影にトライしました。
ちなみにレフ機で動画撮るの今回が初めてです。
カメラEOS6D レンズEF70-200mm F4L IS USM
マイクアンプにMixPre-6
マイクはsanken css-50 ステレオ
カメラのホットシューにマイク付けて移動を楽にしたかったのですが、
当日風が強かったのでマイクは風防に。
ピント合わせは手動、パンニングはへたくそ。
やっぱり動体は難しい。
***** さて、MixPre-6を数日使ってみての素直な感想です。
ボディは小さいけど、フェーダーノブやボタンのサイズはしっかりと確保してある
という印象。
フェーダーは少し重いぐらいのトルクがあり、押すとチャンネルごとのメニーに。
Gainをタッチして
矢印をタッチして上げ下げ
もしくはヘッドフォンのつまみをグリグリして上げ下げ
メーターも非常に見やすく、タッチパネルでのオペレーションも快適です。
三本線をタッチすれば、シンプルで洗練されたメニュー画面へ
ステレオリンクすると2chめのノブはLRのバランス操作ができるのは他の
サウンドデバイス機と同じ。
カメラからのリターンを入力してモニター出来たりもします。
ヘッドフォンの音量もかなり上がるし聞きやすい。
この機械もF8と同じで、ポストフェーダーでMIXを作ってカメラに送る仕様。
バラ録りのチャンネルはプリフェーダー(チャンネルゲイン)で調整した
音が録音されて、LRのチャンネルにはポストフェーダーでミックスした音が
録れます。
この機械、
本当に操作が楽なのでカメラの操作に集中できます。
もうこの時点で欲しいです‥。
***** 次に、MixPre-6の音質はどうでしょう。
やっぱりこの機械の一番の価値はマイクアンプの音質にあると思います。
Sound Devices社によるカスタム設計のkashmirマイクプリで
Class-Aプリアンプだそうです。
少年時代、安物オーディオマニアだった自分は、ディスクリート
クラスAと聞いただけで、
まいりました、ゴメンなさい。となってしまいます。
この手のDSLRレコーダーいくつか音聞きましたけど、
MixPre-6いいですね、ぱっと聞き比べしても良さがわかります。
空気感もいいです。
あと、ゲインを操作してもプチプチノイズは入りません。
最近のデジタルマイクアンプ搭載のレコーダーはゲイン操作でプチプチノイズが
入ることがあるので、その手の機械は録音中にゲインを動かさないで
使うしかありません。
MixPre-6はその様なノイズが一切入らないのがいいですね
ノイズレスです。
もう我慢できない‥欲しいです。
***** では弱点はあるのか?
ほめてばかりです。メーカーからこのデモ機ずっとモニターしてて
いいですよ使っててください。
なんて言われる訳ないです 妄想です。
もう返しました。
あえて言うならバッテリーでの運用時間ですかね。
このパックに単三4本入ってます。
普通に使ってエネループプロで2〜3時間程度です。
8本入るパックやsonyカメラバッテリーを付けるアダプターも
別売してるけど高すぎます。
USB-Cから給電ができるとのことで、モバイルバッテリーを
つなぐのが安上がりで良さそうですが、物が無いので試していません。
駆動に何アンペア必要か確かめてから購入お願いします。
取説もネットに上がっているので詳しくはそちらでもチェックしてください。
せっかくなので撮った動画。
着陸3連発
ドルニエ228 続いてセスナ離陸
カメラと一緒にマイクもパンしてるから
ステレオ感だすには、フィックスの画でフレームin フレームout
させたのも撮らないと‥‥
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koba-p
10T、もうお手元にあるんですね、すばらしい。
私の仕事仲間も10T真っ先に手に入れたのでmix pre3
比較したりしてます。
やはりZOOMだと物足りないと感じるのはよく解ります。