広島県尾道市のお寺「浄土寺」は現在、平成の大修理が行われています（前回は昭和の大修理）。その修理の模様を実際に現場に立ち入ってみることが出来るようです。
日時：2012年2月25日（土）－26日（日）
平成の大修理では、方丈・露滴庵の修理が終わり引き続き、「庫裏「客殿」を修理工事しています。このたび、素屋根内の修理現場を特別に公開し、間近で見学する事ができます。その他、堂宮大工による実演、大工道具の体験、特別展示、講演会など様々な行事を行います。（尾道市のサイトより抜粋）
尾道市の告知ページ http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/www/event/detail.jsp?id=3306
参加申し込みが必要な物もあるので注意してください。
- 現場公開：修理現場（素屋根）の中に入って「庫裏」「客殿」などの保存修理状況がみられます。
参加申し込み「不要」。両日とも、10時30分－13時・13時30分－15時・15時30分－16時 - 現場説明：素屋根内の特設足場を巡り、宝庫内部が特別見学できます。
参加申し込み「必要」※両日とも、10時、13時、15時から約30分
他にも特別展示や実演体験なども出来るようなのでリンク先をご覧下さい。
また広島大学大学院文学研究科教授・三浦正幸氏の講演もあるそうです。25日は「平成大修理から見えてくる浄土寺の建築の魅力」、26日は「戦後の浄土寺の大修理と浄土寺の建築の特色」。講演時間は14時から15時30分まで要申し込みです。