昨日、尾道商業会議所記念館にて空き家再生プロジェクト（http://www.onomichisaisei.com/）主催の「第２回 尾道まちづくり発表会」がありましたので傍聴してきました。
4人の方々の発表がありました。
まず最初に東京工業大学院社会理工学研究科の真野洋介准教授、続いて真野研究室修士2年の永田乃倫子さん。真野研究室のサイトhttp://www.soc.titech.ac.jp/~mano/
永田さんの発表は「尾道研究報告「地方都市への移住者の役割に着目した地域マネジメントのあり方」と題して、広島県尾道市と長野県飯山市を対比しながらの発表でした。
それぞれの地元の人に話を聞いて、移住者が地元の人たちとの関係を重視していることなど、様々な角度から研究されていました。
3人目は一級建築士でNPO法人東京を描く市民の会理事である渡邉義孝さん。「１年目の尾道建築塾とスタートした空き家再生事業」と題して、今までの空き家再生プロジェクトの活動について話がありました。
最後に空き家再生プロジェクトの代表豊田雅子さんが総括しておよそ2時間の発表会は終わりました。
聴講者の中に尾道市まちづくり推進課の方も居たりと、なかなかに有意義な発表会であったのではないかと思います。
空き家再生プロジェクトは数ある尾道のNPO法人の中でもシネマ尾道とどっちが平均年齢が若いのだろうと思うほど若い人たちが多く、活気がみなぎっています。４月からの新年度も様々なイベントが目白押しで、ますます目が離せない。そんな気がします。
空き家再生のまちづくり発表（中国新聞3月21日）
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903210032.html