シネマ尾道(尾道に映画館をつくる会)のサイトによりますと、今年元旦の機材の消失や再建費用の増加によって今春中の映画館再建を断念したとのことです。
尾道に映画館をつくる会 http://www.geocities.jp/cinema_onomichi/
サイトの情報によると、機材が消失したこと、旧・駅前松竹の建物が現行の消防法の基準に満たず改修費用が大幅に増えることなどから延期になった模様です。
なお、すでに目標2000万円として集めていた寄付金(約1000万円)は約束が果たせなかったと言うことで、希望者には返金するとのことです。
ふと思うことは、こうなった以上、駅前松竹にこだわる必要があるのかとか、寄付金を返金すると発表した以上、今後良い再建プランが確定してもさらなる寄付金も集まりにくくなることが予想され、この会がどうなっていくのか心配です。