うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

ねじれ 考

2010年09月24日 | 日記
先回の参議院選挙で民主党が大敗し、「ねじれ」による国会運営が懸念されているが
先日のテレビに出演した藤井 裕久 元財務大臣が面白いコメントをしていました。

「国会運営において【ねじれ】状態というのは、本来スタンダードなものであり、
ここ20年のアメリカ議会はほとんど【ねじれ】状態である。」


「ただ、ただ2つの例外がパパと息子の親子ブッシュ政権の下、少しの期間だったのだが
その期間に「湾岸戦争」と「イラク戦争」の2つの戦争が起こっている。」のであると・・・。


うーむ、なるほど、面白い考え方ですね。

藤井 裕久さん、今年で78才という立派な「おじいちゃん」ですが
的確かつ大らかなコメントの内容、過去の出来事を時刻歴で理路整然と話す様子
ほんとうに頭脳がキレている印象を受けます。

まさしく「スーパーおじいちゃん」と言えるでしょう。
自分も40年後にこんなふうに頭脳がキレていたらいいなぁ・・・。

もっとも、【もともとの出来】が違いますから望むべくもありませんが・・・。