うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

電線 考

2011年12月12日 | 日記


日本の街はなぜイマイチ美しくないのか・・・

これはワタクシの持論なのですが、空を這う【電線】と【商業看板】のせいだと思っています。
今日は電線について考えてみます。


 空はこんなに青いのだけれど・・・


海外の都市に行くと、ほとんど電線を見かけません。
地中に埋設されているからですね。

東京でも大きな街では埋設が進んできましたが、住宅地や商店街ではまだまだです。
理由は「イニシャルコスト」と「各家庭への引き込みコスト」。

引き込みコストは道路の掘削を伴うためなのですが、日本では「道路工事」にやたらお金がかかります。
水道の引き込みでも道路掘削が絡むと「目玉が飛び出す」ような見積もりが上がってきます。


石原都知事が東京を「世界一美しい街にする」と公言しています。
その一環として電線埋設化にも力を入れているようですね。

常に強引な石原氏ですが、これに限ってはその強引さ応援しましょうか。
そのついでに看板も取り締まっていただければウレシイですが。


「電線」と「品のない商業看板」のない美しい空がいつか見たいものであります。