「ファイナル・デッドコール」・・・（976）

「ファイナル・デッドコール」BLACK CHRISTMAS
監督・脚本：グレン・モーガン
出演：ケイティ・キャシディ、ミシェル・トラクテンバーグ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、オリヴァー・ハドソン、レイシー・シャベール、他
2006年・アメリカ＝カナダ・95分＜レンタル＞

＜STORY＞
大邸宅を改装して作られた大学の女子寮。そこは、かつて発狂した母親に監禁されて育てられた男の子が、母とその愛人を殺害したという猟奇的な事件のあった場所とされていた。
女子学生たちはそんな噂話をネタにしつつクリスマス準備にいそしんでいる。一方、ある精神病院から一人の青年が脱走。そして学生たちの元に「俺の家から出て行け！」と奇妙な電話がかかってくるのだが...

「ファイナル・デスティネーション」のスタッフが製作したということで（監督が「ファイナル・デスティネーション」の脚本家です）観てみたのですが
なんと！「暗闇にベルが鳴る」のリメイクだったんですね...まったく知りませんでした。
「暗闇にベルが鳴る」は遥か昔に（笑）テレビで何度となく観ましたが、もう全然憶えてませんね～

で、今作ですが...そういう経緯をまったく知らずに観たので、正直期待はずれもいいとこでした。
「ファイナル・デスティネーション」のスタッフということだったので、なにか面白いものが観れるかと期待してたのですが
オーソドックスなスラッシャーホラーでしたね。
途中で止めようかとも思ったのですが、まぁせっかくですのでとりあえず最後まで観てみました。
正直言って、途中までは大して面白く無いです。
ただ、後半というかほぼクライマックスですが、女子寮の学生達を犯人が本格的に襲ってくるあたりはなかなか良かったです。
まぁ可もなく不可もなくなB級ホラーではありますが、思った程は悪く無かったです。

たまたまですが、先日J:COMチャンネルで「暗闇にベルが鳴る」が放映されてまして、録画してあるのでまた久々に観てみようと思ってます。