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「ザ・レイド GOKUDO」・・・(974)

2016-12-10 02:35:13 | 日記
「ザ・レイド GOKUDO」THE RAID 2: BERANDAL
監督・脚本:ギャレス・エヴァンス
出演:イコ・ウワイス、アリフィン・プトラ、オカ・アンタラ、ティオ・パクサデウォ、松田龍平、遠藤憲一、他
2013年・インドネシア・146分<レンタル>

<STORY>
ギャングとの壮絶な死闘で生き残った新人警官ラマは警察の上層部に命じられ、マフィアの世界に潜入することになる。
組織を上へとたどり、トップで糸を引く悪徳政治家や汚職警官に行き着くために、彼は偽名で刑務所に入り、マフィアのボスの息子であるウチョの信頼を得て組織の一員になる。
やがて父への反抗心から新興のギャングと手を組み、成り上がりを企てるウチョの陰謀に巻き込まれていく...

「ザ・レイド」の続編。
物語は前作の直後から始まります。
ギャングとの死闘を生き延びたラマはギャングからの報復を避ける為、”あの場にはいなかった”という記録改ざんと引き換えに
マフィアへの潜入捜査を命じられます。
と、お話的には特に目新しさはありません。
相変わらずアクションが凄くて、まぁ老齢のジャッキー・チェンがアクションから身を引いて行くのも時の流れだな~と
今作を観ていると痛感させられますね。

前作が2時間弱の時間、ビル内でのアクションの連続だったのに比べ
今作ではマフィアへの潜入のため刑務所に入ったり、日本人ヤクザが絡んで来たりと
物語のスケールが大きくなってる分、時間も約2時間半とかなり長くなってます。
まぁ正直言いまして、コンパクトでアクションをメインいした前作の方が面白いですよね。
今作は物語にも重点を置いたためにやはりテンポは悪くなりましたね。

タイトルに「GOKUDO」と付けられておりますし(邦題ではありますが...)日本人ヤクザが絡んできますが
基本的に日本人ヤクザはそんなに関係ないです。
マフィアのボスと野心的な息子、新興勢力マフィア、そこに潜入捜査の話が絡んできます。
日本人ヤクザは戦争のダシに使われるだけで、今作では実際の戦いには絡んできません。
ただ、もし次作が作られるなら日本人ヤクザも大きく関わってくるのかもな~?と思わせるようなラストでした。

ちなみに主演のイコ・ウワイスは「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」にチョイ役ですが出演してましたね~


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