「地獄の血みどろマッスルビルダー 完全版」BLOODY MUSCLE BUILDER TO HELL
監督・脚本:深沢真一
出演:深沢真一、野坂麻子、甲斐雅啓、他
2009年・日本・62分<レンタル>
<STORY>
調査のため廃屋を訪れた一行を襲う怪現象の数々。
やがて霊能力者の秘められたパワーが忌まわしい過去の怨念を呼び覚まし、呪われた屋敷は血みどろの地獄と化す。
血飛沫が上がり、肉片がのたうつ!地獄のゾンビ屋敷から果たして脱出することは出来るのか...
8mmで撮影されたインディーズホラー。
90年代半ばから足掛け15年で完成したそうです。
予算繰りや編集に何年も掛かったということで
当然ですが画質から特殊メイクから何から何まで時代遅れです。
ただ、何なんだろう?全然飽きずに観れるんですよね~
内容は「死霊のはらわた」のオマージュというかパクリというか(笑)まんまああいう話で、
舞台は一軒家の普通の民家ですので、閉塞感が半端ないです(笑)
面白い!とまでは、言いません。
それでも低予算ホラーとして、資本の入った中途半端なゴミホラーよりはよっぽど良いです。
作品にかける思いというか熱量が全然違います。
自主映画にありがちな、無駄なコメディ要素はちょっと蛇足に感じますが
全てのホラーファンに観ていただきたい1本ですね。
ただ、タイトルにある「マッスルビルダー」ですが、
実は最終的に物語に深く関わってきたりもするのですが
主人公(監督本人)がそれほど”マッスル”でも”ビルダー”でも無いんですよね~(笑)
あと演技的にもちょっとクサいです(笑)
まぁ本家「死霊のはらわた」のアッシュへのオマージュもあるとは思うんですけど
製作側はあくまでシリアスにやるべきだと思いますね。
予算が無いことと、おそらく監督自身が主役をやりたかったんだと思うのですが
主役は別の誰かに任せたほうが良かったんじゃないかな~...
監督・脚本:深沢真一
出演:深沢真一、野坂麻子、甲斐雅啓、他
2009年・日本・62分<レンタル>
<STORY>
調査のため廃屋を訪れた一行を襲う怪現象の数々。
やがて霊能力者の秘められたパワーが忌まわしい過去の怨念を呼び覚まし、呪われた屋敷は血みどろの地獄と化す。
血飛沫が上がり、肉片がのたうつ!地獄のゾンビ屋敷から果たして脱出することは出来るのか...
8mmで撮影されたインディーズホラー。
90年代半ばから足掛け15年で完成したそうです。
予算繰りや編集に何年も掛かったということで
当然ですが画質から特殊メイクから何から何まで時代遅れです。
ただ、何なんだろう?全然飽きずに観れるんですよね~
内容は「死霊のはらわた」のオマージュというかパクリというか(笑)まんまああいう話で、
舞台は一軒家の普通の民家ですので、閉塞感が半端ないです(笑)
面白い!とまでは、言いません。
それでも低予算ホラーとして、資本の入った中途半端なゴミホラーよりはよっぽど良いです。
作品にかける思いというか熱量が全然違います。
自主映画にありがちな、無駄なコメディ要素はちょっと蛇足に感じますが
全てのホラーファンに観ていただきたい1本ですね。
ただ、タイトルにある「マッスルビルダー」ですが、
実は最終的に物語に深く関わってきたりもするのですが
主人公(監督本人)がそれほど”マッスル”でも”ビルダー”でも無いんですよね~(笑)
あと演技的にもちょっとクサいです(笑)
まぁ本家「死霊のはらわた」のアッシュへのオマージュもあるとは思うんですけど
製作側はあくまでシリアスにやるべきだと思いますね。
予算が無いことと、おそらく監督自身が主役をやりたかったんだと思うのですが
主役は別の誰かに任せたほうが良かったんじゃないかな~...
監督さんのブログにて、この作品が完成され販売&レンタルまで辿り着く過程をずっと拝見していたので、ようやく鑑賞出来た時は何故か自分の事のようにウッキウキになったのを今でも覚えています。
低予算、自主制作故にチープな描写はありますが、製作に対しての熱量が沢山この作品には注がれているので、何ら問題なく観れる事は出来ました。
そこら辺にゴロゴロ転がっている愛のない適当に作られたホラーなんかよりは全然立派な作品だと私も思います。
まったくおっしゃる通りです!
傑作とか名作とか持ち上げるつもりは無いですし
まぁ低予算ですからしょうがないですけど
チープですしツッコミどころも満載です。
でも、映画にかける情熱とかパワーとか
観ていてこちらに伝わってきますよね。
自主制作映画の見本のような作品でした!