家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

「ファントム/開戦前夜」・・・(960)

2016-08-27 22:04:46 | 日記
「ファントム/開戦前夜」PHANTOM
監督・脚本:トッド・ロビンソン
出演:エド・ハリス、デビッド・ドゥカブニー、ウィリアム・フィクトナー、ランス・ヘンリクセン、ショーン・パトリック・フラナリー、他
2012年・アメリカ・97分<レンタル>

<STORY>
冷戦下1968年のソビエト連邦。デミトリー・ズボフ艦長が指揮する核ミサイル搭載潜水艦B-67が、ある極秘任務のため出港。
副長アレックスは、B-67に取り付けられた謎の装置ファントムの技術者ブルニーをはじめ、今回の任務のために新たに着任した者たちの素性に疑念を抱く。
やがて彼らの正体と恐るべき目的が明らかになり...

”潜水艦映画にハズレ無し!”と言いたいところですが、まぁ打率5割ってところでしょうか?(笑)
今作は一応実話に基づいた作品とのことです。
う~ん...悪くは無いけど微妙な作品ですね。

最初、ボケ~っと観てたのですが、途中で”え?ソ連の話?”ってなってその日は一度観るのを止めました(笑)
アメリカのキャストが英語で喋ってるのに”ソ連”って言い張られても...って感じです。
作品自体は潜水艦を舞台にした密室サスペンスアクションで良いんですけど、とにかく”ソ連感”が感じられなくて違和感で集中できなかったです。
エド・ハリス、デビッド・ドゥカブニー、ウィリアム・フィクトナーとキャストも素晴らしいのに
個人的にはもうその点が気になってダメでしたね~

不定期更新宣言

2016-08-20 23:45:53 | 日記
拙ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

これまでもなかなか時間がとれなくて
映画もあまり観れない、ましてやブログを書く時間は皆無...
みたいなことをここに書いてきました。
ブログを書かれてる方ならおわかりいただけるかと思いますが
これが結構時間がかかるものなんです。
1本書くだけで30分から下手すると1時間近くかかったりします。
正直言うとブログを書く時間も気力も無くて
映画を観る気が失くなってしまっていることもたまにあります。
そうなると本末転倒もいいとこなんですが
パスワードを忘れて破棄してしまった前ブログから10年以上も続けてきて、
ヘタすると家と職場を往復するだけの完全インドアな私の
唯一の外の世界との接点かもしれないこのブログはやめることが出来ませんでした。
が、今日たまたま「Filmarks」という映画の感想をアップするアプリを見つけまして
非常に簡単に出来るので、基本的にそちらに乗り換えることにしました。

ただ、こちらのブログも完全にやめてしまうのももったいないので
今後は今まで以上に不定期の更新になるかも知れませんが
出来る限り続けて行こうと思っています。

よろしくお願いします。

「襲撃者の夜 食人族 the Final」・・・(959)

2016-08-20 03:34:00 | 日記
「襲撃者の夜 食人族 the Final」OFFSPRING
監督:アンドリュー・ヴァン・デン・ホーテン
原作・脚本:ジャック・ケッチャム
出演:ジェシカ・バトラー、スティーヴン・グレイ、エイミー・ハーグリーヴズ、スペンサー・リスト、トミー・ネルソン、他
2009年・アメリカ・100分<レンタル>

<STORY>
北米東海岸のリゾート地で、残虐な殺人事件が起こる。二人の女性が殺され、赤ちゃんが行方不明に。同じ場所で起きた11年前の事件を想起した地元警察は全力で捜査を開始する。ところが、警察がいない間に第二の事件が発生...

ジャック・ケッチャム原作「襲撃者の夜」を本人自らが脚本を書き、映画化。
今作は「オフシーズン」という作品の続編なのですが、確か「オフシーズン」も映画化が進んでいたのに途中で製作が中止されて
何故か続編だけが映画化されてしまった、とかいう経緯があったと思います。(うろ覚えです。すいません。)

「オフシーズン」「襲撃者の夜」の両方とも原作は読みました。
いつも通り内容はよく憶えてませんが(笑)噂で聞いてたほど面白くは無かったです。
で、この映画化作品ですが、とにかくヒドい出来です。
子供が暴れ回って、警察は何もできず皆殺し、最後は洞窟でグダグダな展開。
”そら、食人族 the Finalなんて変な副題も付けられるわな~”ってレベルです。

「オフシーズン」が元々「サランドラ」との類似が指摘されていた作品なんですが、
そういう意味では、もっと才能のあるスタッフが撮っていればそれなりの作品にはなったと思うんですけどね~
まぁ何にしてもまずは「オフシーズン」をちゃんと映画化すべきでしたね。

「大脱出」・・・(958)

2016-08-15 00:23:23 | 日記
「大脱出」ESCAPE PLAN
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジム・カヴィーゼル、カーティス・“50 Cent”・ジャクソン、ヴィニー・ジョーンズ、他
2013年・アメリカ・116分<レンタル>

<STORY>
脱獄のスペシャリスト、レイ・ブレスリンは、自ら囚人として刑務所に潜入し、様々な手段で脱獄しては警備の弱点を指摘するセキュリティ・コンサルタントの第一人者。
ある日、そんな彼のもとにCIAから民間の極秘刑務所を調べるための脱獄依頼が舞い込む。しかしそれは、彼を陥れる罠だった。
ブレスリンがぶち込まれた刑務所は、彼の指南書をもとに設計された“墓場”の異名を持つ難攻不落の超ハイテク監獄要塞だった...

2大アクション俳優がタッグを組んだ...というまぁ陳腐な表現しか浮かびませんが(笑)
80年代アクション好きな我々のような人種にはなかなか楽しめそうなアクション、だと思ってましたが...
アクションと言っても民間の刑務所を舞台にした”脱走もの”ですし、どちらかというと頭脳戦の要素が大きいです。
スライもシュワも正直頭良さそうには見えないんで(笑)それこそ「エクスペンダブルズ」シリーズの方が遥かにハマッてますね~

現在の刑務所事情は知りませんし、民間の刑務所ってものもよくわかりません。
でも、本気で脱走出来ない刑務所を作ろうと思えば作れると思いますし、
今作なんかは最終的に「脱獄ありき」で作られてるわけですから、その辺はツッコミどころも多いです。
もう一捻りも二捻りも欲しいところですね。

「二流小説家 シリアリスト」・・・(957)

2016-08-06 00:33:38 | 日記
「二流小説家 シリアリスト」二流小説家 シリアリスト
監督:猪崎宣昭
原作:デビッド・ゴードン
出演:上川隆也、片瀬那奈、平山あや、小池里奈、武田真治、他
2013年・日本・115分<レンタル>

<STORY>
ある日、売れない小説家・赤羽一兵のもとに、殺人犯の死刑囚・呉井大悟から告白本を書いてほしいとの依頼が舞い込む。
呉井は、自身を信奉する3人の女性と呉井を主人公とした官能小説として仕上げるように要求し、赤羽は仕方なく女性たちを取材してまわるが、その先々で殺人事件が発生。その手口はかつて呉井が犯した殺人と同一だったが...

原作は宝島社の「このミス」でも1位になったデビッド・ゴードンの同名小説。
この映画では設定が日本に移されてますが、原作の舞台はもちろんアメリカです。
原作はだいぶ前に読みました。まあまあ面白いミステリーでしたが、そんなに大絶賛されるほどか?という感じはします。

内容をちゃんと憶えてはいませんが、今作は大体原作通りのお話だったと思います。
多少ドギツい描写は出てきますが、正直2時間ドラマで良いんじゃないの?って感じでした。
上川隆也ってどうも苦手というか、あんまり上手い役者とは思わないんですよね~
あと、調べてみると猪崎宣昭監督は結構年配の方で、しかも監督経験がほとんどなく
さらに監督するのが20年ぶりじゃないですか...
やっぱりテレビでやれば良かったんじゃないですか?(笑)