家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

「ROCKERS 完全版」・・・(956)

2016-07-31 00:56:12 | 日記
「ROCKERS 完全版」ROCKERS 完全版
監督:津島秀明
出演:FRICTION、LIZARD、Mr.KITE、他
1979年・日本・72分<レンタル>

<STORY>
1978年、日本のロック・シーンの失速を打破すべく熱きバンドが結集し“東京ロッカーズ”と呼ばれるギグ・ムーヴメントを起こした。その全貌をとらえたドキュメンタリー。

パンク/ニューウェイヴ系のバンドが集まって起こしたムーブメント”東京ロッカーズ”
その東京ロッカーズのドキュメンタリーフィルム。と言うか、ライブオムニバスです。
私はフリクションが好きなので観てみました。特に映画って感じは無いですね。
この辺の音楽・バンドに興味ある方にはオススメします!

東京ロッカーズについて、詳しくはwikiを参照して下さい→東京ロッカーズ

「死殺カオス 猿の帝国」・・・(955)

2016-07-24 00:48:16 | 日記
「死殺カオス 猿の帝国」死殺カオス 猿の帝国
監督:島田角栄
出演:ザ・クレイジーSKB、GIMICO、片山真理、安藤八主博、ストロベリー・ソング・オーケストラ、劇団ストーンエイジ、他
2014年・日本・88分<レンタル>

<STORY>
空から死体が豪雨の如く降り堕ちる日。死体にまぎれておちてきた男DEATHは、両足の無い女性マチルダと、片足が無い女性リンダと「ある計画」のために殺人鬼を集める。
その計画とは、誰もが想像できないパンクな計画だった...

知る人ぞ知る音楽レーベル「殺害塩化ビニール」の社長でありパンクロッカーであるザ・クレイジーSKBの32執念武装記念作品。
私が若い頃から悪名高いレーベルでしたが(笑)現在も現役っていうのは驚きました。
最近の事は知りませんが、昔はとにかく誹謗中傷というか悪意とか差別とかそういうものを音楽にしてたバンドが多く所属していまして
一応マトモな(?)音楽をやってる身としましては、興味はあるけれどやはり好きにはなれませんでした。

で、たまたまこういう映像作品があると知りまして、レンタルにあったので借りてみました。
まぁハッキリ言って中身は何もありません。無意味で悪趣味で鬼畜な映像のオンパレードです。
ただ、そういうタブー的なものを扱ったものによくあることですが、何か世の中の真理のようなものに触れてるんじゃないか?と思わせる部分が無きにしも非ずです。
そういう意味では100%否定する気は無いですが、99%くらいは否定派です(笑)

ザ・クレイジーSKBの中ではもちろん意味もあるでしょうし、1本筋が通った物語なんでしょうけど
とにかく一つ一つのエピソードが長いので、途中で飽きますし疲れます。
もっと短くしてスピード感を出せば、そしてもっとわかりやすい大きな筋があれば、それなりに見やすい作品になってたのでは?と思いますね。

あまりにも不愉快で不謹慎で意味不明な内容ですのでまったくオススメはしませんが、
「殺害塩化ビニール」に多少なりとも興味があるなら、まぁレンタルして観てみるのも良いかも知れません。

「REC/レック4 ワールドエンド」・・・(954)

2016-07-18 01:33:33 | 日記
「REC/レック4 ワールドエンド」[REC] 4: APOCALIPSIS
監督:ジャウマ・バラゲロ
出演:マヌエラ・ベラスコ、パコ・マンサネド、エクトル・コロメ、他
2014年・スペイン・95分<レンタル>

<STORY>
謎のウィルスによって多数の犠牲者が出たバルセロナのアパートから、唯一の生存者であるテレビレポーターの女性アンヘラが救出され、貨物船を改造した臨時検疫施設に隔離される。船内はリカルテ医師による指揮のもと厳重なセキュリティ体制が敷かれていた。アンヘラはリカルテに不信感を抱く兵士グスマンと共に船の秘密を暴こうとするが、突如として船内にウィルスが拡がり、感染者たちが周囲の人々を襲い始める...

「REC」シリーズの第4弾。一応”最終章”とのことですが、どうなるんでしょうか?
監督は「REC」1,2の共同監督の一人ジャウマ・バラゲロ。
(ちなみに前作の3は共同監督のもう一人パコ・プラサでした)

う~ん...はっきり言って「REC」の1と2は素晴らしい作品でしたし
POVの火付け役ということもあって大きな話題にもなりました。
3作目は蛇足と言えないことも無いですが、まったく違う場所での話ですし
面白くは無かったですが、まぁそれはそれでありだと思います。
が、今作は完全に1,2からの流れなんですが、何と言いますか
まぁ続編を作るにはこれしか無かったっていうのもわかるんですけど...

今作では完全にPOVでは無くなりましたし、これといったものも無い作品です。
ホラーではありますが、ゾンビ化を治す為のワクチン開発という科学的な話が入ってきますので
”得体の知れない怖さ”みたいなものはだいぶ薄れてしまっていると思います。
シリーズを見て来た方は”行き掛けの駄賃”として(笑)観れば良いかと思います。
この作品自体(3もですが...)はまったくの蛇足です。

「劇場版HUNTER×HUNTER-The LAST MISSION-」・・・(953)

2016-07-09 00:48:26 | 日記
「劇場版HUNTER×HUNTER-The LAST MISSION-」劇場版HUNTER×HUNTER-The LAST MISSION-
監督:川口敬一郎
原作:POT(冨樫義博)
出演:潘めぐみ、伊瀬茉莉也、藤原啓治、沢城みゆき、浪川大輔、他
2013年・日本・98分<レンタル>

<STORY>
ゴンとキルア、クラピカ、レオリオは、戦いの祭典「バトルオリンピア」が開催される天空競技場を訪れていた。
多くのハンター、要人たちが詰め掛ける会場を、武装集団が襲撃! 要人警護のSPたちを次々と倒す男の正体は、
数十年前に葬られたはずの≪影≫!!
≪影≫の目的は、ネテロに葬られた仲間たちの復讐、そして≪影≫を切り捨てたハンター協会への復讐だった...

冨樫義博の人気漫画「HUNTER×HUNTER」の劇場版第2弾。

たまたま、アニメを見てハマりまして(笑)原作漫画も全部読みまして
で、その流れで劇場版も2作とも見てみました。
前作もこちらのブログに感想を書いてますが、結構ボロクソですね(笑)
正直言いまして、今作も面白くなかったです。原作ファンからの評判もかなり悪いですね~

やっぱり原作が面白いのであって、劇場版用のオリジナルストーリーがそれに勝るわけも無く
そういう意味では、まぁ予想通りという他無いですね。

「25 NIJYU-GO」・・・(952)

2016-07-02 22:56:21 | 日記
「25 NIJYU-GO」25 NIJYU-GO
監督:鹿島勤
脚本:柏原寛司、大川俊道、岡芳郎、ハセベバクシンオー
出演:哀川翔、寺島進、温水洋一、高岡早紀、小沢仁志、小沢和義、波岡一喜、嶋田久作、中村昌也、金子昇、本宮泰風、石井愃一、工藤俊作、菅田俊、岩佐真悠子、袴田吉彦、竹中直人、石橋蓮司、大杉漣、他
2014年・日本・103分<レンタル>

<STORY>
西池袋警察署の桜井と日影は、やりたい放題の悪徳刑事コンビ。しかし、着服した不明金250万円が問題となり、翌朝までの提出を署長直々に命じられてしまう。
そんな時、巨額横領事件の容疑者・九十九が二人の前に現れた。だが同時に九十九が持っているという25億の現金を嗅ぎつけた、暴力団組長、半グレ集団、中国系マフィアらが次々に集まってきた...

東映Vシネマ25周年記念作品。
25億の現金、25人の悪党と25づくしのオヤジギャグ的な記念作品です。
中身はドタバタバイオレンスコメディで、特に特筆すべきことも無いですね(笑)
出演者の顔ぶれを見ていただけばわかると思いますが、本当にお祭りです。
私ぐらいの世代だとVシネマには思い入れがあると思うので
まぁお布施くらいの感じで観るのが正しいですね。

ただ、残念なのはVシネって元々低予算で撮ってたと思うのですが
これはそれなりにお金掛かってますよね?何故低予算でやらなかったんだろう?
主役級はともかく、脇役なんかお祭りなんだから友情出演でタダで出れば良かったんですよ。
どうせそんな大した作品じゃ無いんだから(笑)徹底的に低予算にこだわれば良かったんですよ。
そうすれば逆にもっと良い作品になってたかも知れませんよ。
「Vシネマ」っていうなら、もっと出して欲しい人はいっぱいいますが
まぁ大人の事情もあるでしょうし、これくらいが限界ですかね~

Vシネマに関して、詳しくはこちらを参照してください↓
東映Vシネマ