家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

「リヴィッド」・・・(972)

2016-11-27 22:50:43 | 日記
「リヴィッド」LIVIDE
監督・脚本:ジュリアン・モーリー、アレクサンドル・バスティロフ
出演:クロエ・クールー、カトリーヌ・ジェコブ、マリ=クロード・ピエトラガラ、クロエ・マルク、ベアトリス・ダル、他
2011年・フランス・92分<レンタル>

<STORY>
訪問介護士のリュシーたちは、元厳格なバレエ教師で今は昏睡状態のジェセルの財宝を狙い、彼女の家に忍び込む。だが、そこには死んだはずのジェセルの娘の姿があった...

「屋敷女」の監督コンビによるホラー。
正直言ってよくわかりませんでした(笑)

基本的な話は訪問介護士が友達に資産家で寝たきりの婆さんがいる、と教えたところ、盗みに入ろうという話になって
屋敷に忍び込んだらエラい目にあった、というお話です。
それ自体はまったくシンプルなのですが、その”エラい目”がイマイチよくわからんのです。

ゴシックホラーなんですかね~?何かひたすら耽美的な映像が続いて、芸術映画みたいな印象です。
「バタリアンズ」のオーディオコメンタリーでも何かよくわからんって言ってて(笑)
まぁトータルでよくわからんとしか言いようが無い作品でした。

「ザ・デッド インディア」・・・(971)

2016-11-20 02:07:23 | 日記
「ザ・デッド インディア」THE DEAD 2: INDIA
監督・脚本:ハワード・J・フォード、ジョン・フォード
出演:ジョセフ・ミルソン、ミーヌ・ミシュラ、アナンド・クリシュナ・ゴヤール、サンディップ・ダッタ・グプタ、プーナン・マートゥル、他
2013年・イギリス・98分<レンタル>

<STORY>
アフリカでゾンビに腕を噛まれた1人の男性が船でムンバイにたどり着き、街から郊外へとゾンビウィルスが拡散。
郊外で電気技師として働くアメリカ人ニコラスは、ムンバイにいるインド人の恋人イシャニから、街中の人々に異変が起きているとの連絡を受ける。
ニコラスはイシャニを救うため、増え続けるゾンビの大群をかきわけて500キロ離れたムンバイへと急行する...

傑作ゾンビ映画「ゾンビ大陸アフリカン」の続編。
前作が素晴らしい出来だっただけにかなり期待して観ました。が、正直前作には遥かに及ばないっていうのが正直な感想ですね。
舞台がアフリカからインドに移っただけで基本的なところは変わっていません。
前作が主人公が逃げる話でしたが、今作では恋人を助けるために恋人のもとに向かう話になってます。
ほぼ同じ事をやってますので、何か変化をつけようとして失敗した感じですかね~?
インドということもあるのかも知れませんが、宗教的な色合いが濃くなっております。

まぁ本当にこれを観るなら前作「ゾンビ大陸アフリカン」をもう一度観た方がよっぽど良いと思います。
あとヒロインも、まったく魅力が無くて残念でした。
唯一褒めれるところはタイトルをちゃんとした所だけですね~
でも前作とタイトルが変わったために「2」が入れれ無くて、次作が出たらどうするつもりなんですかね?
2にするのでしょうか?3にするのでしょうか?それともまったくタイトルを変えてしまうつもりなんでしょうか?
シリーズが長く続いてしまったら「ファイナル・デスティネーション」シリーズと同じような過ちを繰り返す事になりますよ。
日本の映画会社の社員は本当にバカですね。

「地下に潜む怪人」・・・(970)

2016-11-12 08:16:58 | 日記
「地下に潜む怪人」AS ABOVE, SO BELOW
監督:ジョン・エリック・ドゥードル
出演:パーディタ・ウィークス、ベン・フェルドマン、エドウィン・ホッジ、他
2014年・アメリカ・93分<レンタル>

<STORY>
華やかなパリの通りの地中深く、1785年頃に建てられた世界最大の巨大地下墓地。探検に挑んだ考古学者の一団が、迷路のような地下空間で、踏み込んではいけない禁断の領域に入り込んでしまった。
そして死霊たちが一団を血祭りに上げていくのであった...

フランスのカタコンベを舞台にしたオカルト・ホラー。
以前にブログに書きました「恐怖の人体研究所」と同じく
ユニバーサル・エンターテイメントの“夏を恐怖で彩る6作品”と銘打った「ユニバーサル絶叫シリーズ」の内の1本です。

最近は珍しくないどころかそろそろ下火になってしまっているPOV作品です。
そんなに真剣に観てないですが(笑)多分全編POVだったと思います。
いま改めて作品を思い返してみると、「お宝探し」と「怪奇現象探し」という差異はありますが
全体的な感じが白石晃司監督の「コワすぎ!」シリーズに似た感じですね。
「コワすぎ!」がシリーズを積み重ね、さらには他の白石作品ともシンクロして一つのコワすぎ!ワールドを構築していったのと違って
やっぱりこういうのを単発で観るとまぁただのユル~いB級・C級ホラーですね~
監督が「REC レック ザ・クアランティン」「デビル」の監督とのことで、安定の”イマイチ感”ではありますね(笑)

個人的には、私は閉所恐怖症ですので(ちなみに高所恐怖症でもあります...笑)途中で黒人の青年が狭いところで詰まって抜けられなくシーンが一番怖かったです(笑)


「ミュータント・タートルズ」・・・(969)

2016-11-06 22:51:02 | 日記
「ミュータント・タートルズ」TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES
監督:ジョナサン・リーベスマン
製作:マイケル・ベイ
出演:ミーガン・フォックス、ウィル・アーネット、ウィリアム・フィクトナー、アラン・リッチソン、ノエル・フィッシャー、他
2014年・アメリカ・101分<レンタル>

<STORY>
悪の組織フット軍団による犯罪が日増しに激しくなるニューヨーク。フット軍団を追いかけていたテレビリポーターのエイプリルは、ある夜、闇夜に紛れてフット軍団を倒す謎のヒーローを目撃する。
その姿を映像に収めることができず、誰にも信じてもらえなかったエイプリルだが、今度は地下鉄の駅でフット軍団が人々を襲撃。
そこで再び謎のヒーローを目撃したエイプリルは、後を追いかけ、カメの姿をした4人組の忍者タートルズと出会う...

アメコミやアニメでもお馴染みのミュータント化したカメたちがヒーローとなって戦うアクション。
監督は「テキサス・チェーンソー ビギニング」のジョナサン・リーベスマン。
過去に何度か映画化されていますが、過去作はも一つB級っぽい感じですね~
今作はマイケル・ベイが製作ですのでそこそこお金は掛かってるのかな?
まぁ何にしても子供が喜びそうな、それ以上でもそれ以下でもない感じのアクション・エンターテイメント。
案の定、ラジー賞で5部門にノミネートされてたみたいです(笑)

暇つぶし程度には良いのかな~
個人的には「子供向け」感が否めないです。
まぁ何と言っても製作マイケル・ベイですから(笑)