2021年6月26日 12:58 和歌山県のとある駅。
南海高野線の特急「こうや」が通過します。
花に彩られた構内。橋本駅〜鋼索線高野山駅までの「こうや花鉄道」のひとつ。
電車はこの路線をワンマンで走る2300系。
無人駅で、1日の乗降客は251人(2019年)。駅舎は大正14年(1925)に設けられました。
電車は日中は1時間に2本、朝夕3本が基本。特急や「天空」も通過するので、単線の割に通過する電車は多いです。
ロングベンチと木製の柱が印象的。相対式2面2線のホーム。有効長は2扉車(17mショートボディ)4両分。列車交換駅ではありません。
レトロなベンチもありました。赤茶色はレールの鉄粉による酸化鉄。なかなか落とせません。
反対側のホームへは構内踏切で連絡しています。
昔ながらの良さを残しながら、トイレや改札をリニューアル、花いっぱいのこの駅、どこでしょう?
〈解答は画面をクリックしてください〉
観光列車「天空」、通過。
紀伊清水〜学文路間を走る、特急「こうや」
紀伊清水〜学文路間のイギリス積み煉瓦アーチ橋(橋本市南馬場)。上は歩行者用道路になっています。
紀伊清水の古い町並み。高野山への参詣道でもあります。
紀伊清水から見た紀の川。
関連記事:ここどこでしょう?駅から見える風景(95)
撮影日:2021年6月26日
事前に写真を撮って、館内学習で作りました。
2021年7月13日 (2021年度富田林百景 林 保夫)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます