富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

毛人谷「愛宕山夜燈」

2023年12月28日 | 石灯籠❤

毛人谷(えびたに)の五六七(いむな)稲荷前、郷蔵横にある「愛宕山夜燈」。京都の愛宕神社にちなんで造られた民衆信仰の灯籠です。

享保十五年(1730)に毛人谷旧村南半分と富田林旧村北1/3を焼く大火がありました。

『火迺要慎』で村内安全を願う村人の心から建てられたと思われます。

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富田林市域の大字図

旧村の場所はこちらを参照してください。

 

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幕末頃の富田林市域の領主と石高はこちらをごらんください。

 

富田林市には民衆信仰の石灯籠が34基あります。そのうち「太神宮灯籠(伊勢灯籠)」が25基(74%)と非常に多く、次に「金毘羅灯籠」が5基(15%)と続きます。そのほか、愛宕山灯籠や大峯山上常夜燈、秋葉大権現灯籠、弘法大師夜燈が各1基あります。

*この記事は「とんだばやし灯籠めぐり」(2018.3.7 「富田林百景+」の仲間たち)より引用したものです。

関連記事:〈リバイバル・アーカイブス〉愛宕山夜燈と愛宕山 2016.12.17

喜志 川面町の「金毘羅夜燈」 2023.12.27

石灯籠❤(20)

2023年12月28日 (HN:アブラコウモリH )

 

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