富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

ここどこでしょう?駅から見える風景 55

2020年01月28日 | ここどこでしょう?駅から見える風景

 5線路、6面ホームをもつターミナル駅(6番ホームは特急専用)。乗降客は近鉄で第1位。

大阪難波134288人、鶴橋161451人、この駅は162589人(2018年)

ちなみに近鉄で一番少ないのは西青山駅12人。

 

 観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」が5番線、6番ホームより毎日2回吉野間を往復します(水曜日は運休)。

 

 あわせて特急「さくらライナー」も6番ホームより発車。

 

 以前はこんな電車も発車しました。(2016年2月9日撮影)

 

 3番・4番乗場に落下防止用の可動式ホーム柵が設置されています。

上からシャッターのように降りてくるヤツ。他ではあまり見かけません。

 

西改札口を出たところ。

この駅どこでしょう?

〈解答は画面をクリックしてください〉

 

駅があるのはあべのハルカスの1階 。

あべのハルカスは地上60階、高さ300m、近鉄百貨店のほか、美術館、ホテル、展望台などがあります。

 

〈画面をクリックしてください〉

地下からの出入口と庚申街道の碑が確認できます。

庚申街道は大阪の旧街道で、四天王寺南大門を起点として南へ庚申堂前を過ぎ、平野区長吉川辺町で古市街道と合流します。最終的には羽曳野市古市至り、東高野街道や竹内街道、河泉巡礼街道にもつながっています。

ここでおもしろいのは、南大門を南下、庚申堂前を過ぎ、JR天王寺駅の腹を地下道でくぐり、地下道を出ると今度は天王寺駅の線路を陸橋で何でか「くの字」に越えて、今度は近鉄の大阪阿部野橋駅の東改札口に至る地下道に至り、改札前の地下道(写真)を通り、反対側の出入口(クリックした写真)に出ます。

古くからの街道なのに、地下道→陸橋→地下道と進んで、ビックリしますね。

 

 行先掲示板。南大阪線、吉野線、長野線、御所線、道明寺線が運行されています。

 

 (おまけ) 2011年11月11日の大阪 阿部野橋の入場券。

 

 関連記事:ここどこでしょう?駅から見える風景(53)

撮影日:2019年11月15日

事前に写真を撮って、館内学習で作りました。

2020年1月28日 ( 2019年度富田林百景+ 林 保夫 )

 


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