olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

島内停電

2005-03-18 23:58:07 | 島のこと
今日の夜 お気に入りのDVDを観ながら 感激していると
「ブチ」・・・もしや?ブレーカーが飛んだ?
そう思った途端に 暗闇が襲ってきました。

・・・やれ やれ。

台風で断続27時間停電を 経験しているからか
停電にも すっかり 動じなくなり
ガス台にある 着火マンを手に取り
そのまま その真下にある ローソクへ点火
そのまま 棚へ手を入れて 更に2つ ローソクを取出し・・・

・・・まぁ この明るさで 大丈夫かな?

暇になったから 洗濯物でも 干しに行くかな。
外へ出ると 外も真っ暗。
暗闇の中から 心配そうに 寮の住人も集まってきて
「やっぱり 停電だよね」
みんな 自分の部屋だけが 停電になったと 思ったらしく
安心した様子で 部屋へ戻って行きました。

・・・一体 いつまで 暗闇なのかな?
そう 思いつつ 部屋の中は静かで 
時計の秒針が 動く音だけが 部屋に響き 
後は 風の音だけ。

この島に居ると 停電にも慣れ
そして 静かな空間の中に 居ることにも
いつの間にか 慣れた感じがします。
音が ほとんど ない 空間。
きっと 都会では 味わうことが ないでしょうね。

車の音もない。
人の声を聞こえない
サイレンの音もない
携帯の音もない。

このほとんど無である 状況に慣れ
機械音が 全くなく
不安ではなく 心地よいと感じる
この音のない 空間で過ごすことができる
・・・これも 島で心地よく 過ごせるか
大切な ことなのかも しれない。
ふと そう感じるのでした。

Comments (2)
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