goo blog サービス終了のお知らせ 

フテイキログ

不定期更新。

危険な響き。

2006年02月01日 | 日記系
時間さえ合えばたいてい毎週、木曜日の夜8時からNHKで放送されている「探検ロマン世界遺産」という番組を観ているのですが、昨年の暮れのある放送回を観て以来、ちょっと困った症状に悩まされています。
去年の12月にこの番組で、イタリアの「アルベロベッロのトゥルッリ」が紹介されていたのだけれども、なぜかその言葉の響きに取り込まれました。
アルベロベッロのトゥルッリ
国 名:イタリア
分 類:文化 遺産
遺産名(英語):The trulli of Alberobello
登録年:1996 年
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cardr029.html

「アルベロベッロ」というのは、イタリア南部のプーリア州バーリ県にある小さな田舎町の名前(「美しい木」という意味らしい)で、「トゥルッリ」というのは、その町にたくさん建てられている、石灰岩を利用した、円錐形の屋根に白い壁を持つ独特な形状の民家の名称なのだけれども、この『アルベロベッロのトゥルッリ』を声に出して言うと、まるで何かの呪文のようで、なんとも快い響きがあり、脳から離れません。
べつに、とくに行きたいと思ったわけではないのですが、その言葉だけが妙に印象強くて、脳に刷り込まれてしまったようです。

参考リンク: http://www.alberobello.net/