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フテイキログ

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頭の中で韓国語が駆け巡る

2005年04月04日 | 日記系
いま、冬のソナタを観まくっています。
数週間前に1話と2話だけを観て、しばらく放置していたのだけれども、日曜日に3話から16話まで一気に観ました。
残るはあと4話です。
(今日はTVのチカラの特番があったので観ていない)

正直なところ、冬ソナをこれほどハマって観ることになるとは自分でも思っていませんでした。
世間で大ブームになっていた頃は、「何がヨン様だよ」とバカにしていたのだけれども、面白すぎです。
面白いというか、メロドラマなので、同じ海外のテレビドラマでも、大好きな「24」とか「Xファイル」とかとは全く質が違うのだけれども、妙に引き込まれます。
ただし、ぼくは男なので、ペさんにハマるということはありません。
それでも、ユジンはやはりかわいいです。
そしてサンヒョクは……見ていられません。

ただ、去年と現在では、我が国と韓国の関係の雰囲気がずいぶん違うので、手放しでは楽しめない空気があるかもしれないけれども、政治と芸能は別なので、とくに気にはしません。
それでも、初めて真剣に韓国のドラマを観ているのだけれども、ひとつだけ妙に気になったことがあります。
それは、向こうの人達は、「すぐに謝る」ということです。
ドラマを観ている人なら気づいたかもしれないけれども、チュンサンもユジンもサンヒョクも、何かというとすぐに「ごめんなさい」を連発しています。
そして逆に、「ぼくは謝らない」と主張するシーンもあったりして、非常に「謝る」ということに重きを置いているのを感じます。
それが良いとか悪いとかはともかくとして、そのへんに国民性の違いが見えるようです。
ぼくら日本人というのは、悪い事をすれば謝るけれども、どちらかというと、その謝罪自体への拘りはそれほどなく、むしろその後の、「その蟠りをいかに水に流すか」、という面を重んじる傾向があるように思います。
もしかしたら、ここらへんの違いが現在のイロイロな問題の根にあったりして、とも思ってみたり。

それにしても、韓国語なんて全然知らないけれども、「アニョハセヨ」という言葉は便利そうです。
いろいろな場面で使えるうえ、何かと煩わしい日本語にはないシンプルさだし。
もしかしたらハワイ語の「アロハ」に近いかもしれません。