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<伝統野菜> 山口 大葉しゅんぎく -追記あり-

2023-11-27 07:54:04 | 伝統野菜

 「大葉しゅんぎく」

 ローマは、大葉春菊の一種です。春菊の原産地は地中海沿岸で、その昔イタリアのローマから種が伝わったと言われていて下関では昔から「ローマ」と呼ばれています。全国的に流通している春菊の大部分は葉の切れこみが深く入った濃い緑色で香りが強い中葉春菊です。一方、丸みを帯びた切れこみの少ない黄緑色の葉で、少し厚みがあり香りが柔らかな大葉春菊は、主に中国地方や北九州で栽培されています。
 下関市内では安岡、垢田、伊倉などで栽培されていて、旬は12月から2月までの冬の間です。
 下関ではローマはフグ鍋に欠かせない野菜として知られています。生でも食べられるほどの優しい香りとふんわりした食感がフグの淡白な旨味を邪魔せず引き立て、フグ鍋に彩りを添えます。フグ鍋以外にもサラダにしたり、刺身のツマとして生のまま食べることもできます。クジラの街でもある下関では、昔はおばいけと一緒に酢味噌で食べることも多かったようです。機会があれば是非召し上がってみてください。

*https://shimo-maru.net/88073.html より

 【生産地】下関市

 【特徴】山口県下関市で「ローマ」の名で親しまれる春菊(しゅんぎく)。しゃもじ型で丸みを帯びた葉を持つ。

 【食味】えぐみが少なく、やわらかいのが特徴。

 【料理】汁物の具、おひたし、刺し身のつまなど

 【来歴】地中海沿岸を原産地とし、イタリアのローマが名前の由来と伝えられる。長年、下関市で栽培されてきた伝統野菜。部会員の減少で、8年前より出荷量は7割減少したが需要は多い。

 【時期】10月~2月下旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d35-%e5%b1%b1%e5%8f%a3%e7%9c%8c/#i-12 より


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