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<伝統野菜> 鹿児島 伊敷長なす -追記あり-

2024-05-31 08:59:52 | 伝統野菜

 「伊敷長なす」

 由来
 昭和初期には,鹿児島市伊敷方面で栽培されており,昭和40年頃までは盛んに栽培されていた。今では見なくなったが,近年,一部の生産者が復活に取り組んでいる。
 作物の特徴・特性
 果長は30~35cm,太さ5cm程度と細長い。長いものでは50cm以上になることもある。
 味や料理法
 採り遅れても硬くならない,焼きなすや野菜炒めで食べていた。
 栽培カレンダー

*http://www.pref.kagoshima.jp/ag06/sangyo-rodo/nogyo/nosanbutu/dentou/isikinasu.html より

 

 「伊敷長なす-いじきながなす」

 【生産地】鹿児島市伊敷地区

 【特徴】葉色は濃緑。形状はやや先とがり。果長は30~35cm,太さ5cm程度と細長い。長いものでは50cm以上になることもある。採り遅れても硬くならない。紫の艶とテリが美しいボリューム感のある品種。収穫までに時間がかかる。

 【食味】なす本来の甘みが強くて美味しい。

 【料理】焼きなすや野菜炒めなど

 【来歴】昭和初期に伊敷地区で栽培が見られ、1955(昭和30)年初めには、県農業試験場が県内各地域から「伊敷長なす」を収集し系統選抜試験が行った。1965(昭和40)年代までは、県内各地で栽培されていたが、揃いの良い多収な品種に変わり衰退していった。今では、見なくなったが、近年、一部の生産者が復活に取り組んでいる。また、鹿児島市内の小学校と鹿児島大学が連携して、地元ゆかりの野菜を育てて地域への理解を深めてもらおうと、児童達と「伊敷長なす」を栽培する活動が行われている。

 【時期】7月~9月中旬

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/46-kagoshima#index_MopScVOd より


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