〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20190508 入口を見過ごした末に荒れた滝口に到着〔八多五滝(徳島市)〕豪雨災害の爪痕残す沢沿いウォーク

2019-05-08 | 〔歩く徳島 第一歩 全52コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

大川原高原でのんびりと昼食後は、10km余り東側の山中にある「八多五滝」の滝巡りウォーキングコースを目指して、佐那河内村から徳島市八多町に向かった。

小松島方面に向かっては道路が狭くなってきた。

普通は反対側の徳島方面から入ってくる為か、案内標識を見つけられずに中津峰如意輪寺方面の看板に従って、何度か通ったことのある狭路を進んでしまった。

これが間違いだったようで、如意輪寺を過ぎた頃に、五滝がこんなに上だったかと不安になった。

さらに進んでいくうちに、逆に八多五滝方面に降りていく入口標識があった。

しかも現在災害通行止めの表示があった。

仕方なく再度県道まで下り引き返して、県道からの入口標識を見つけ、更なる狭路を進み手前の空地にクルマを停めて出発した。

[道路脇には、何やら怪しげな展示物が並ぶ]

 

[観光地にしては、ひなびた感じ]

 

滝の入口手前にトレラン風の若者がいたので滝の様子を聞いてみた。

豪雨災害で遊歩道は寸断され通行止めの表示があったが、自己責任で中津峰山からの下山道をトレランで下ってきたらしい。

通行止めではあるが、行けないことはないらしい。

[トレランで災害で荒れた滝の遊歩道を下ってきたという若者]

 

[八多川の流れに沿って、左側の遊歩道を上がって行く]

 

[コレヨリ先にある滝の表示、ここにも四国のみちの標識がある]

 

直ぐに苔むした岩場と荒れた沢沿いとなった。

[沢には苔むした大岩が多く転がっている]

 

直ぐに小さな滝があった。

[滝名の看板が見当たらないが、雄鴨の滝か?]

 

この辺りから遊歩道が荒れてきた。

[直ぐに通行止めの表示があった]

 

[階段遊歩道も心もとない感じである]

 

[これは、御来迎の滝か?]

 

[いよいよ石段がヤバくなってきた]

 

[花は、マムシ草がぼつぼつ咲いていた程度]

 

[観覧休憩所もあった]

 

[これは布引の滝か?]

 

[何箇所もある通行止め表示、ここは橋板が流されて無いようだ]

 

仕方なく、岩場を伝って対岸に渡った。

[この階段も怖そうだ]

 

いよいよ最後の大滝「象(蔵王)の滝」に突き当たった。

[滝巡りのラストを飾る、象(蔵王)の滝]

 

それにしても滝の水量が少ない。

周りを岩壁に囲まれた中から注ぐ滝であるが、今は梅雨前で滝の水量が少ない時期なので、迫力は全く無い。

[もう少し水量があれば岩壁に囲まれた迫力ある滝のはずだが?]

 

[ひんやりした静けさだけは伝わってくる象の滝]

 

[象の滝の横から▲中津峰方面に登って行けるが現在通行止め]

 

今日は、ここで滝巡りを終了して引き返すことにした。

[ここの橋板も流されていた]

 

今日は何だか災害現場の視察のような滝巡りであった。

[なかなか珍しい流れの御来迎の滝]

 

[雄鴨の滝だったか?]

 

[今日のお目め直しに、レンゲ咲く畑]

 

[山里で見つけた、素晴らしく大きなクスノキの新緑]

 

ウォーキング終了後は、帰宅ラッシュに合わないように急いで帰った。


20190508 展望抜群、徳島東部の屋根〔大川原高原~▲旭ヶ丸(1020m)〕春は花と新緑、夏は避暑に最適

2019-05-08 | 〔歩く徳島 第一歩 全52コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

今日も昨日ほどではないがクリアーな展望の山並みを眺めて、今日は逆に大川原高原から阿讃山脈を眺めてみようと早朝に出発した。

コースは、神山町回りで佐那河内村に入って大川原高原方面に上って行った。

国道438号線の新しい府能トンネルを通るのは初めてである。

道は広く快適で、ちょうど大川原高原方面に曲がる所にはコンビニまであって便利である。

高原駐車場までの距離は長いが、平日なら通るクルマもほとんどなく、ゆっくり走れる。

ほぼ高原駐車場に近づいた付近で、大川原高原の代名詞になっている風力発電塔が現れた。

それだけ通常は風が強いということだろうけど、今日は快晴で無風に近い様子だった。

[朝日を避けて風力発電塔を見上げる]

 

走りやすい30kmほどの道程で、広い駐車場(未舗装)に上ってきた。

ここからは北東側を中心に180度以上のパノラマ展望である。

今日も快晴であるが、昨日のようなクリアーさは無く少しモヤって見える。

[徳島~小松島方面の展望、奥には淡路島が見える]

 

[東側に林立する風力発電塔、手前には天体望遠鏡だろうか?]

 

[駐車場付近から北側の吉野川方面をパノラマで見る]

 

近くの山肌は新緑が瑞々しい。

[最奥には、昨日登っていた▲高尾山のある阿讃山脈の山並みが見える]

 

[吉野川の奥には▲大麻山が見える、中段に石井町の▲気延山]

 

[南側から眺める細長い▲眉山や淡路島方面]

 

昨日、こちら側を眺めた▲高尾山周辺の山並みも眺められた。

[神山町の▲西龍王山~▲東龍王山、石井町の▲気延山、奥に阿讃山脈]

 

[▲西龍王山頂付近に広がる神山森林公園]

 

駐車場にクルマを停めて、▲旭ヶ丸方面に歩き出した。

[大川原高原周辺の案内板]

 

[風力発電塔の風車をアップで見る]

 

[巨大な風車の影が写された山肌]

 

[この辺りは、7月ごろ紫陽花の谷になるのだろう]

 

[舗装路を外れて、▲旭ヶ丸方面への遊歩道に入る]

 

[南東部には山並みが見える]

 

[足元にも黄色い花々が散らばる]

 

[ミツバツツジの奥には展望台が見えてきた]

 

[朝日に輝くミツバツツジ]

 

付近のミツバツツジは、散ってしまっている花びらも多いが、まだまだ蕾も多かった。

[大川原高原展望休憩所]

 

[展望休憩所から見た東側のパノラマ風景]

 

[ミツバツツジの濃いピンク色がアクセントになっています]

 

[▲高丸山~▲雲早山にかけて、南西部方面の山並み展望]

 

その後は、▲旭ヶ丸方面に向かって樹林帯を奥へ進んだ。

[瑞々しい新緑の下草]

 

[リョウブの木々から覗くピンク色のミツバツツジがちらほら]

 

[樹林帯を見上げながら進む]

 

[足元も鮮やかである]

 

ほとんど勾配もなく、▲旭ヶ丸頂上に到着した。

[太い一等三角点(1,020m)があるが、樹林帯で展望はない]

 

さらに奥へ、上勝町境付近まで行ってみた。

[まるで紅葉のように染まっている]

 

[青空に映えるミツバツツジを見上げる]

 

上勝町との境付近で引き返すことにした。

[瑞々しい新緑の新芽がリズミカルに並ぶ]

 

[ミツバツツジの花びらが散らばる遊歩道]

 

再度、大川原高原展望休憩所に上がった。

[南西部の展望、左側▲高丸山~▲雲早山~▲高城山、右端は不明]

 

[この山は、▲高丸山だろう]

 

[こちらの山は、分からない?]

 

[平らに見える▲雲早山~奥に▲高城山が覗く]

 

[左側に▲雲早山~▲高城山、右側のピークは不明]

 

[ミツバツツジは、連休辺りがピークだっただろう]

 

駐車場に戻って、クルマでコンビニ弁当を食べて休憩した。

[快晴のもと、外で昼食を食べる業者さん]

 

[徳島市内方面を展望]

 

[さらにズームアップで徳島県庁付近を確認]

 

[鮎喰川が流れる名東付近の街並み]

 

[何とか大鳴門橋の橋脚を確認する、奥には淡路島]

 

[▲眉山山麓の徳島市街地から淡路島にかけて見下ろす]

 

ここへは七月の紫陽花の時期、避暑を兼ねて再訪してみたいものである。

食後は近くにあるウォーキングコースとして残っていた、徳島市八多町の「八多五滝」へ向かった。

[山麓から見上げる大川原高原方面の展望]

 

その後は佐那河内村で国道438号線を離れ、狭い県道を通って徳島市八多町に向かった。