〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20190524 酷道193号線を南下、半端ない轟本滝の滝しぶき〔轟九十九滝〕上流に続く滝巡りウォーク

2019-05-24 | 〔歩く徳島 第一歩 全52コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

那賀町平谷を出発し、国道193号線を南下して霧越峠方面に向かった。

名だたる酷道193号線、この峠を通るのは初めてである。

通るクルマが少ない為か、道の中央に苔が張り付いている。

平日で対向車もなく、予想したよりは走りやすかった。

[霧越峠に立っている開通記念碑、▲鰻轟山が奥に見える]

 

ここ霧越峠が▲鰻轟山の登山口になっているようだ。

この山は、しばしば遭難者を出す山で有名である。

[▲鰻轟山の登山口になっている霧越峠]

 

狭いのは那賀町側で、海陽町に入ると急に道幅が広くなっている。

海陽町の「轟の滝」へは、国道193号線から途中で分かれて西側奥へ入って行く。

16時過ぎと遅くなって観光客も少なく、手前の駐車場にも2~3台のクルマしか停まっていなかった。

暗くなる前にと急いで「轟九十九滝巡り」の滝ウォークに出発した。

まずは最初に、右側奥に早くも現れる「轟本滝」に向かった。

[最初に向かった轟本滝の入口]

 

[「本滝神社」鳥居の奥に見えてきた轟本滝]

 

[ここで居ても滝しぶきが飛んでくるほどの迫力である]

 

壁岩の奥に進むと、一気に滝しぶきを浴びる。

[豪快な滝しぶきを浴びながら、一心不乱に念ずる若手の修行僧]

 

身体が直ぐに濡れるので、修行僧のいる正面までも行けなかった。

カメラにも一瞬で水滴が付くが、防水ではないのでこれ以上撮影しにくい。

[大岩の割れ目の奥で、豪快に落ちる轟本滝]

 

[豪快な滝しぶきに驚いた轟本滝]

 

[時間も無いので、「轟九十九滝」巡りに向かった]

 

轟本滝から約1500mの遊歩道が整備されており、往復2時間程度の滝ウォークである。

[轟本滝の上流から流れ落ちる「轟九十九滝」の全体案内板]

 

[まず最初に現れる二重の滝]

 

[左右から豪快に流れ落ちる二重の滝、絵になる優美な滝である]

 

[合わさった滝が豪快に流れ落ちる二重の滝]

 

[豪快かつ優美な二重の滝]

 

さらに上部へ登って行く。

[二重の滝を上部から眺める]

 

登って行く度に、あちこちで滝の流れが見られる。

[名も無き滝も多くある]

 

[船滝周辺は新緑が輝く]

 

[丸渕の滝の上部]

 

[大きな滝壺に豪快に流れ落ちる鳥返の滝]

 

 

その後しばらく歩いて標高を上げた末、「九十九滝」最後の滝になる鍋割の滝が現れた。

[鍋割の滝の上部に轟神社の奥の院、鍋割神社がある]

 

鍋割神社の手前から最後の滝「鍋割の滝」を撮影した。

[豪快に流れ落ちる、最後の滝「鍋割の滝」]

 

[水量十分の鍋割の滝]

 

鍋割神社の奥にも少し遊歩道は続いていたが、これより奥に滝はないようだ。

[鍋割神社の奥には、もう滝はないようだ]

 

最初に現れた「轟本滝」の豪快な水しぶきには圧倒されたが、滝の流れの美しさは変化に富んだ「二重の滝」が優れていた。

最後の「鍋割の滝」も豪快な流れの滝であったが、撮影場所が限られていたようだ。

この鍋割の滝を最後にUターンして駐車場まで戻り、山奥から一転して海岸沿いの海陽町宍喰を目指した。

[海陽町の中華料理店で食べた五目焼そば ¥1000]

 

海陽町内で夕食後、以前も入った道の駅「宍喰温泉」で入浴(¥600)した。

その後は、明日予定している由岐~日和佐の海岸線ウォークに備えて、道の駅「ひわさ」に移動し、そのまま車中泊にしました。

[道の駅の駐車場から見えるライトアップされた薬王寺]


20190524 山と川に囲まれた〔那賀町平谷集落〕静かなノスタルジック小径を周回ウォーク

2019-05-24 | 〔歩く徳島 第一歩 全52コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

昼食後、那賀町平谷集落に向かった。

[平谷集落の奥にあった八幡神社にクルマを停めて、出発した]

 

この平谷八幡神社は、毎年文化の日に行われる白粉を塗った男子の練り祭りで有名である。

[ゆったりした時間が流れる平谷集落の小径]

 

メイン道路を離れて、高台にある平谷小学校方面に曲がった。

[小学校前にある瑠璃山妙法寺]

 

[高台から平谷集落を見下ろす]

 

小学校の手前から、瑠璃山に上ってみた。

[平谷小学校手前から登る瑠璃山]

 

[山頂付近は展望なく、戦没者慰霊碑があった]

 

[山裾に広がる平谷集落]

 

[ひっそりとした、平谷集落のメイン道路]

 

[各家の玄関には草花の鉢が並ぶ]

 

[花壇のように飾られた各家の玄関付近]

 

[大きな旅館もあった平谷集落]

 

[道路に埋め込まれた祠に長いこと手を合わせるオバさん]

 

[山と川に囲まれた平谷集落]

 

[山と川に囲まれた静かな平谷集落]

 

[豪雨災害の復旧工事だろうか?]

 

[平谷トンネルの手前を曲がって集落に戻る]

 

[山裾に広がる平谷集落]

 

その後は、隣接する国道(酷道)193号線を南下して霧越峠を越え、海陽町の名瀑「轟の滝」ウォークに向かった。


20190524 徳島山間部の特産品〔ゆず花香る木頭折宇地区〕予想外に摘花されていたゆずの花

2019-05-24 | 〔歩く徳島 第一歩 全52コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

今日は、久しぶりに旧木頭村に向かった。

最近になって、日毎に暑さが増してきていた。

[朝日に輝く、清流に咲く花]

 

[見ているだけでも涼しい透明感]

 

木頭が近づくと、川面のグリーン色が極端に増してきた。

[橋を映す、エメラルドグリーンの流れ]

 

[奥に聳えるは、南部の名峰▲石立山]

 

橋の袂にクルマを停めて出発した。

[対岸に渡る橋が見えてきた]

 

橋を渡ってから直ぐに対岸に渡る橋を渡り、木頭折宇地区に向かった。

今日は日射しが強く、気温がどんどん上がっている感じである。

[暑い中、農作業に励むご夫婦]

 

[花を見ていると、やや涼む]

 

[雨が恋しい紫陽花の花]

 

[照りが強いゆず畑が広がる]

 

[樹林帯を通って涼む]

 

[▲石立山が覗くゆず畑]

 

今が盛りかと思っていたが、ゆずの花は殆ど見当たらなかった。

[やっと見つけた、ゆずの花蕾]

 

[もう数少なくなっていたゆずの花]

 

ゆずの花は、既に摘花されたのだろうか?

この場所以外には、ほとんど見当たらなかった。

[数少ないゆずの花に、黄金虫が寄り付いていた]

 

[棚田もゆず畑で緑一色になっている]

 

今日は暑くて人の姿も少ないようだ。

[こんな時に川を覗くと涼しげだ]

 

[照り返しで、川面も歪む]

 

[この辺りには、このような小さなつり橋が多い]

 

[山間部でよく見かけるシニアカー]

 

[ゆずは木頭の特産品である]

 

[名産ゆず畑の棚田に囲まれた木頭の集落]

 

木頭折宇地区の周回ウオーキングを終え、午後から予定している木頭平谷地区へ引き返した。