蝋梅・府中郷土の森

６日の夜勤明けの後、久々に、季節の花めぐりに出かけました。今回は、『蝋梅』を求めて、府中・郷土の森に行ってきました。


予報に反して晴れ間が広がり、絶好の散策になりました。（少し複雑な心境でしたが。。。）

八丈島で積雪！

立春の４日、日本付近は非常に強い寒気に包まれ、各地でキビシイ寒さとなりました。上空1500ｍ付近の高層天気図（２月４日朝９時実況）を見ると、－12℃の等温線（点線）が本州南岸まで到達しています。いつもなら、－12℃線は、せいぜい北日本止まりなのに…。ここまでの強い寒気の南下は、今まで見たことがありません。また、雪の目安となる－６℃線は、本州の南海上まで下がっていました。
このため、亜熱帯気候に属する八丈島でも雪が降り、積雪３ｃｍを記録！これは1946年以来60年ぶりのことだそうです。

北風効果（降下）

３日の日中、関東は３月並みの暖かさとなりました。銚子では、平年より20日早く、うぐいすのさえずりが聞かれたという情報も…。
しかし、午後は北風が次第に強まり、気温が一気に低下、真冬モードに様変わりしました。その様子が下図（気象庁ＨＰより引用）のアメダスデータでよく分かります。


15時の気温分布。埼玉県や東京都では軒並み12度以上。


15時の風分布。北風の強いエリアが群馬県から埼玉県に広がる兆し。


２時間後（17時）には、北風の強いエリアが東京湾付近まで南下！


これに伴って、17時の気温は、埼玉県で３度前後、東京都でも６度前後まで一気に降下！

このように、風の振る舞いは、気温や天気にダイレクトに影響することが多いのです。天気予報をする上で、風を読むことは重要です。

空模様・２月２日

相模湾付近に風が集まり、午後は関東南部で雲が広がりました。その雲の隙間から光が射し込んでいます。もっとはっきり写っていれば、『天使の梯子』として紹介できたのですが…