及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

都連の自治体議員連絡会定例全体会に参加しました(4/26)

2021-04-27 10:43:19 | 日記

4月26日(月)立憲民主党東京都連所属の自治体議員連絡会の定例会に参加しました。

都連所属の自治体議員は現在150名で男性97名、女性53名で女性比率は35.3%です。

人数が多いのでブロックごとに活動しています。

三多摩は2つのブロックがありますが最近はオンラインイベントが多いので合同で

会議や勉強会を開催しています。

都連全体としては都議選への取り組み、都議選政策、党員・サポーター募集、コロ

ナの現場の意見集約などについて意見交換しました。

最近はオンラインの会合も重なることがあり、この前に行われた三多摩ブロック会議

は欠席してすみませんでした(-_-;)

ファィザー社のワクチンを運ぶのに-78度のフリーザーが必要だということですが、

厚労省は普通の冷蔵庫でもOKだが何かあったら自治体が責任をとるとの話は本当か

わからず調べることになりました。

そんなことってあるの?(-_-;)

ワクチン接種が全然進まないので政府は都内に大型国営接種会場を作るそうだけど

今は予約が混んでてどこも大変なことになっていてそれどころではないですね(-_-;)

国分寺も明日からワクチン接種の予約がはじまるけど、殺到しないように注意喚起

のメールが昨日来ました(-_-;)あせってたのか午前8時半を午後8時半からにしていて

訂正のメールが2時間後に来ました(-_-;)


「地方自治体の人的資源問題」のセミナーに参加しました(4/26)

2021-04-27 10:12:00 | 日記

4月26日(月)TRC=図書館流通センター自治体政策研究会のセミナー「自治体の

人的資源問題に参加しました。

自治体人的資源の課題としては、1.身分の多様化・民間化。2.年齢層の歪み。3.

職域の歪み。4.職員数確保の困難性。5.職員の質の変化。6.倫理とコンプライア

ンスの変化などさまざまあります。また、業務量の膨張による組織ガバナンス

の劣化もおこっています。

X非効率の視点というのは1:29:300の原則のことで、一つの問題が発生すると

組織内で認識可能な29の問題が存在していて、さらに組織内で認識困難な300

の問題が存在しているということです。恐ろしいですね(-_-;)

問題解決のためには業務一覧表を作って現状を分析することがスタートになり

ます。見える化です。最初は大変な作業ですが、習慣化すればたいした手間で

はないそうです。そのなかから改善すべきことを見つければよいわけです。

リスクマネジメントにしても決定事項のみ公表する行政体質から内部でも共有

が不足していることがあります。

デジタル化とは情報のアナログデータを0101のデジタルデータで扱うことです。

ワード文書、インターネットメール、パソコン保存です。

DXは単なる自動化やデジタル化ではなく、行政機関での職員行動、組織の権限

責任の変革を促すもので、まさに枠組みを変えることです。

DXと言っても奥が深くてなかなか難しいですね(-_-;)

TRCでは当面DXとSDGsに取り組むそうです。次回以降は議会がはじまり参加で

きないので残念です。

 

 

 


3回目の緊急事態宣言が出されまし(4/25)

2021-04-25 13:09:04 | 日記

4月25日(日)東京など3都府県に3度目の緊急事態宣言が出されました。

1度目の緊急事態宣言は去年の4月7日に7都府県に出されて16日には全国に拡大

されました。この時は学校が3月からすでに休校だったうえ多くの施設などが休業

になりました。5月14日に8都府県を除く39県で解除され、25日には全国で解除され

ました。今からちょうど1年前ですね。スーパーなどの食料品や生活必需品店を除い

てみんなお休み。片づけをしたり近所を散歩したりしてました。職場も在宅勤務に

なり、家族がみんな家にいるという普段ではありえない状況が2ヶ月続きました(-_-;)

当初はマスクやトイレットペーパーがなくなり、マスクは行列ができた後店頭から

なくなり、大変でしたね(-_-;)その後「アベノマスク」がかなり遅れて全国に配送さ

れましたがすでにマスクはかなり供給されていてほとんど喜ばれませんでした。

2度目は今年の1月8日から1都3県に出されました。当初は2月7日まで。2度目は1度目

と違って特に20時以降の外出自粛と飲食店の営業時間短縮などが中心で学校も休み

になりませんでした。解除の目安はステージ3相当で1日の感染者が500人程度でした。

その後感染者が減らず3月7日まで延長し、さらに21日まで延長されました。

2度目の宣言前はGotoトラベルやGotoイートなどの施策がおこなわれていました。

さてそして今回3回目です。4都府県に出されました。

(その前にまん延防止等重点差施策というのが4月12日に出されましたね。

東京は23区と多摩では6市で国分寺市は入ってませんでした。)

今回は1回目に近い感じですね。酒類やカラオケを提供する飲食店や1000㎡以上の

大型施設は休業。酒類を提供しない飲食店は午後8時まで。

公共施設は閉館。スポーツイベントは原則無観客。学校は部活動やイベント中止。

路上や公園での飲酒に注意喚起。

夜8時以降は街灯を除いて消灯とかも言ってましたね。

期間は4月25日から5月11日までです。短期間で集中的におさえるとのことですが、

この17日間の根拠がよくわからないですね。

2週間前の数字が今出ているとよく言われますが、そうするとこれから自粛がスター

とすると効果が出るのは2週間後なので5月9日ですよね。それでもう2日後に終わる

というのはどうなのかな、と素朴な疑問ですね。

国分寺市は緊急事態宣言をうけて直ちに公共施設を期間中閉館にしました。

公共施設の開放スケジュールは第四段階まで来ていたのに第一段階まで戻りました。

5月11日までにかなり感染者が減ればよいですが、もし目に見える効果が出ない時

はまた延長するんでしょうかね?

次の週にIOCのバッハ会長が来日するというし、バッハ会長は「緊急事態宣言はオリ

ンピツクと関係ない」と言ったそうですが、誰が考えても関係は大ありでしょう。

小池都知事もオリンピックをどうしてもやりたいからここで何とか感染者を抑えた

いので都民の皆さん協力してください、と素直に言えばいいのではないかと思います。

いずれにしても5月11日まで自粛して感染者が減ることを願うしかないですね(-_-;)

 


ごみ減量等推進委員会の総会に出席しました(4/23)

2021-04-24 09:58:32 | 日記

4月23日(土)ごみ(廃棄物)減量等推進委員会総会がリオンホールで開催されました。

去年は書面開催だったので2年ぶりです。

委員長挨拶で今年の基本方針が示されました。

1.緊急事態宣言中は活動は中止する。2.感染リスクを考えてイベント等を開催する

か否か市と協議する。3.活動計画はコロナの感染状況で随時見直す。

ということです。

副市長の挨拶では、国分寺市はもやせるごみの量が5年連続多摩26市で2番目に少な

いこと。コロナの感染状況=612名感染しているが療養中は30名で10名入院、7名

ホテル療養、8名自宅療養、5名調整中などのことを話されました。

議案審議では活動報告、活動計画、役員が承認されました。

令和2年度は計画していた市民向けの啓発活動は全く実施できませんでした。

3年度も計画は決めましたが委員長の挨拶どおりコロナの状況次第です。

質疑では、

コロナで活動が中止になるのは仕方がないが、新しい情報や意見を吸い上げる方法

がないか検討してほしい。などの要望も出されました。

市からの報告では、

昨年7月からペットボトルの戸別収集が始まり、これまで廃プラに混入されていた

ペットボトルは減っている。4月からせん定枝の電話予約を変更して落ち葉、下草

と合わせて収集曜日を決めた。フードバンクについては社協のフードドライブに協

力する形で地域センターでの月1回のぬいぐるみの拠点収集日に食品も受け付ける。

ことが報告されました。

会場から、もやせないごみの減量について使用済み化粧品やハブラシのリサイクル

事例の紹介があり、市からはプラスチックのリサイクルについては国も検討してい

る、それにあわせてリサイクルセンターの計画も1年延伸したとの報告がありまし

た。

ごみ減量等推進委員会は平成12年から活動しています。推進委員は三R講座の終了

者で現在46名ですが、活発な意見交換が行われました💮

 

 


「大学生の奨学金問題と学生の困窮」セミナーに参加しました(4/22)

2021-04-23 11:31:55 | 日記

4月22日(木)第10回貧困問題オンラインセミナーに参加しました。

テーマは「大学生の奨学金問題と学生の困窮」です。

パネリストは大内裕和中京大学教授。コーディネーターはおぐら修平足立区議でした。

大学の奨学金は大内先生が学生の頃は借りているのは2割くらいの学生でしたが、今

は50%の学生が利用しています。

すべて無利子だった日本育英会は今はなく、現在は日本学生支援機構が奨学金を貸し

ています。

第一類は無利息で40万人利用。毎月1.5万返すことで4.5万借りられます。

第二類は利息付きで100万人利用。2,007年からは民間の金融機関も参入しています。

第二類で480万借りると利息が3.0%で640万返さないといけません(-_-;)

返還するのに親や祖父母まで年金から返している例もあるとのことです。

延滞金や利息から返すと元本がいくらたっても減らないので何十年も返済している

例もあるそうです。

背景には大学の授業料の大幅な上昇があります。

かつて国立大学が1万6000円、私立大学が22万だった授業料が今や81万、133万に

なっています!

なぜこんなに高くなったのでしょうか?それなのに大学は余裕がなくて教授の補充

などできていない状況らしいです。

また、ここからブラックバイト問題などが派生していると思われます。

野村総研の調査によると日本の富裕層は133万世帯で総資産は333兆円です。

しかもここ数年富裕層は増えているとのことです。

トランプの「大貧民」というゲームを皆さんやったことがあると思います。

1ゲーム目の結果で富豪になると富豪は貧民から良いカードをもらえてほぼずっと

大富豪で大貧民はせっかく良いカードが配られてもそれを大富豪に渡さないといけ

ないのでいつまでも大貧民から抜け出せないという残酷なゲームです。

現代社会はこの「大貧民」に近くなっているのではないでしょうか?

金持ちはいつまでも金持ちどころかもっと金持ちになり、貧乏な人は貧乏なのに

さらに貧乏になるという全く不公平なことになっていると思います。

コロナで拍車がかかっているようです。

2018年から給付型の奨学金が増えていて、延滞金や利息より元本をまず返済する

ようにはなってきているそうですが、この奨学金制度は見直す必要があると痛感

しました。

大内先生は国の私学への補助を増やすべだと話されていました。

そのことも含めて学生がお金の心配をしないで希望する人は大学に行かれるように

しないといけないですね。