8月17日(水)「#教員不足をなくそう!~今できること、すべきことは❔」というオンラインシンポジウムをユーチューブで視聴しました。
主催はフキダシ・メガホンby School voice projectという団体です。
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シンポジウムの発言者は、妹尾昌俊学校業務改善アドバイザー、細田真由美さいたま市教育長、水川和彦岐阜市教育長、末富芳日大教授でした。
1、教員不足の現状、2取り組みと工夫、3、今後どうすれば良いかという流れでした。
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岐阜市教育長によると教員不足は、1退職者が働きたがらない、2初任者が後輩にすすめない、3先生が憧れでない、ことで明らかだそうです。
さいたま市教育長は教員確保のためにありとあらゆることをやっていると言っていました。
特別支援学級の増加や採用試験のあり方、非正規雇用の増加、ICT活用の弊害、地域間格差など問題点が総ぞろえでしたが、いろいろな工夫や試みもあり、できることからやっていくしかないのかなという印象でした。
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最近読んだフィンランドの本では、フィンランドでは先生は人気の職業で、医師、警察官、看護師に次いで4番目に国民の尊敬を集めていて、現場での裁量も大きいそうです。
子どもたちの学力も高く、少人数制、複数担任、塾はないなど日本とはあまりにも違い過ぎていて驚くばかりです。
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教育不足は先生も大変ですが、一番被害を被るのは子どもたちなので、この際抜本的な解決策を講じていただきたいです。
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