2月25日(木)超党派の出産議員NW・子育て議連のオンライン勉強会に参加し
ました。
コロナ禍の去年5月からGIGAスクール構想の準備を精力的に進めて現在都内の
トップランナーとなっている豊島区の事例を教育委員会、PTA連合会会長に伺
いました。議会の後押しも大きかったようです。
インターネット環境のない家庭にはタブレットとルーターを貸しだしました。
実際に体育の授業でタブレットで写真をとりみんなでどうしたらうまくできるか
話し合ったり、中一の社会の授業でたくさんの資料を比較したり、特別支援学級
で個々の児童に応じた授業を行っていました。特に不登校の児童・生徒とのつな
がりができたことも紹介していました。
すべての先生が活用できるように事例集を作って区内のすべての学校に配布したり
タブレットPC活用週間を作ったりさまざまな工夫をしていました。
PTAも保護者にアカウントがあるため、会議などすべてをオンラインで行っている
そうです。
ランニングコストは年1億4000万。
アダルトサイトには繋げないようにしているそうですが、あとは自由だそうです。
後半はコンピューターと教育の研究をしている豊福先生のお話でした。
海外でのPCを使ったさまざまな事例を紹介していただきました。
とにかく頭を切り替えて、ICTを子どもの道具ととらえてどんどん使っていけば
ものすごく役に立つことを実感しました。
20年後に今の子どもたちが勉強していることがどれだけ役に立っているか、確か
に確実なことはわかりませんが、PCがなくなっていないことだけは確かだと思い
ます(-_-;)
さて、国分寺市でも児童・生徒に1人1台のタブレットPCを購入しました。
上手く使いこなせるでしょうか?
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