8月5日(金)建設環境委員会が開かれ、調査事項=都市マスタープランに掲げる土地利用計画の見直しについてで西国分寺駅北口駅前エリアの検討状況が報告されました。
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これまでの経過ですが、
1973年に西国分寺駅ができて、1979年に西国分寺駅周辺整備基本構想が策定され、南口の駅前広場や道路・いずみホールなどが整備され、東地区では住宅・道路・公園が整備されました。
その後時間があきましたが、2016年に西国分寺駅北口周辺地区がまちづくり推進地区に指定され、2017年にまちづくり協議会ができ、2020年にまちづくり計画が策定されています。
今年度は懇談会と意見交換会を開催して、゛事業エリア゛を具体化し、次年度以降事業化を検討していくそうです。
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懇談会は8/4と8/6に開催されます。
意見交換会は10月12月2月に開催される予定です。
懇談会の出席対象者は該当エリアの土地・建物の所有者200件で郵送でお知らせしたそうです。
2回の懇談会の後の意見交換会はその他近隣の人や駅利用者へと拡大するのかと思ったら、意見交換会まで土地・建物の所有者だけで行うそうです。
一番広いエリアの対象者200件の意見を聞いてエリアを決めるとのことです。
ケーススタディのケース1から4までのうちどれが良いか決めるそうです。
今後の懇談会や意見交換会がどうなるか見ていかないと何とも言えませんが、利害関係者が集まって事業エリアを決めるのはどうなのかと質問しました。
200件の方はそれぞれ事情も違っているので意見は本当に千差万別だと思います。
集約にむけて進んでいくのかはなはだ疑問です。
市が一定の原案を決めて、それに対してもう少し広い方が良いとか狭くて良いとか意見を集約した方が良いと思いますが、どうですかね❔
それともちろん土地・建物の所有者の意見が一番優先されるのでしょうけど、その200人だけで決めるのが果たしてベストなのかこれまた疑問です。
駅の利用者とかもっと幅広い意見を聴かないと使い勝手の良い駅前になるのか疑問です。
人数が多くなるとまとまらないとか❔
もちろんエリアが決まってからもっと幅広く意見を聞いていくのだとは思いますが。
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西国分寺駅北口の駅前エリアの整備は長年の課題ですので、ぜひスムーズに進んでいくように注視しています。
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