12月7日(木)国分寺市議会では建設環境委員会が開かれ、資源プラスチック有料化の議案が可決しました。
国分寺市では現在は資源プラスチックは無料、おもちゃなどのプラ製品についてはもやせないごみと一緒に収集していてこちらは有料です。
昨年から施行している国のプラスチック新法により、資源プラと製品プラを一括で収集して処理することになり、今回条例改正することになりました。
審議会での審議は3回しかなく、しかも容器包装リサイクル協会の処理費用が確定していなかったので処理費用についての議論もできず、中途半端であったことは否めません。
有料化ありきですべてのスケジュールが逆算されて決まっていたのでなんとも消化不良な審議会でした。
その後も市は私の6月議会の一般質問の答弁について1億5千万円もの中間処理費を入れるのを忘れていたなどととんでもことを表明してあきれるばかりです💦、
一括収集は来年の4月から、有料化は6月からで、費用はもやせるごみともやせないごみの袋代の半分です。
私は審議会の傍聴などしてこの件には注視して来ましたが、なぜ有料化が必要か❔市民負担がかからない方法はないのか? 一番効率的な方法は何か❔などの本来議論されるべきことが全くなされずに進んできたことには多いに疑問が残ります。
ごみ処理は自治体の責任であり、今回のことでごみ処理費用は総額で26億7千万円から28億5千万になります。
ゼロカーボンシティやプラ抑制のためにできることは何でもするべきだと理解していますが、今回の有料化がそのことに結びつくかははなはだ疑問です。
国分寺市は全国有数のリサイクル率を達成しています。
市民にさらに負担を強いるのであればまだ市がやれることはたくさんあると思います。
今回の件についてはやり方を含めてすべてについて大いに不満が残るので私は反対するつもりです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます