及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

5月議会一般質問

2017-05-29 09:20:16 | 日記
第2回定例会は市長選挙のため、前倒しで5月10日から6月1日になりました。

市議選から2年たったため、議会人事も一新し、わが会派は議長をとりました。

ただし、会派は丸山議員が自民党会派にうつり5人になりました。

私は厚生委員会から総務委員会に、駅特は変わらず、4市11市から浅川清流に

変わりました。



5月15日に一般質問しました。内容は以下のとおりです。

1.都立多摩図書館ができて

○来館者は1日どれくらいか?→平日で600人、土日で1300人余り。

○交通量の変化はわかるか?→今年12月に3年に一度の車両、自転車、歩行者の交通量

調査をする。

○図書館前の東側の歩道が途中で切れているが、将来は南側の多喜窪街道までつながる

のか?→公文書館と消防署ができる計画で最終的にはつながる形になる。

○横断歩道の見守りをやっている方からあそこは通学路になっていて交通量が増えて

危ないので、信号を設置するなどの対策を考えてほしいと要望されている。→交通量

調査等を踏まえて小金井警察と相談していく。教育委員会としても可能な範囲で

学校と協議していく。

○本来は子どもたちが自分で身を守るべきだが、相談して安全対策をお願いしたい。



2.国3・2・8号線の交通開放について

○刻3・4・6号線から自転車で東側の車道を南下していくとオーバーパスが終わった

地点で一方通行の側道とぶつかる。目隠し板がありお互いに見えなくて危ない。

注意喚起の看板を立てられないか?→交通ルールを守るのが前提だが、どういう対策

がとれるか東京都と情報共有して考える。地域は府中市にまたがるので国分寺市で

看板設置は難しい。



3.待機児童について

○ある週刊誌の特集で保育施設の都内自治体の充足度ランキングで充足率を満たしている

自治体は6つで、国分寺市は都内で2番目に保育施設が充足している。ただし、待機児童は

92名で去年より10名減、入園率も低いがどう考えるか?→充足率が高いのはこれまで

保育施設の整備を進めてきたから。入園率は3.4.5歳は定員割れしてして、希望が多い

0.1歳は定員の余裕がないため高くない。

○小規模保育所をつくるべきだと以前から言っていたが、今回計画の見直しの中で検討

していくという答弁を他の議員にしているので一歩前進だ。

○保育コンシェルジェも以前要望した。4月から導入されるので細かいアフターケアを

お願いしたい。



4.障がい者施策について

(1)○職員対応要綱の説明と周知方法は?→要綱の他に留意事項、状況別の合理的配慮の

例、障害種別の特徴を資料として添付した。周知については説明会をする。

○相談窓口はどこに置く予定か?→総務部職員課で対応する。合理的配慮の提供については

職員課、障害福祉課、政策法務課等々連携して検討していく。

○相談については事例の集積、内容の整理、関係機関との情報共有など丁寧にやって

ほしいと国障連からも要望されている。

(2)障害福祉ガイドブックは評判が良いが、市民向けの理解が進むようなハンドブックを

作ってほしいとも要望されたがいかがか?→東京都の最新パンフレットがある。施設への

配架、ホームページへの掲載などで発信していく。

(3)障害者差別解消支援地域協議会の設置も要望されたが、市の考えは?→ネットワーク

組織で任意設置だが、情報収集し研究して設置の要否について考えたい。

(4)万葉の里の機関誌3月31号で市内に新しい事業所を平成30年6月にオープンすると

書いてあったが詳細は?→地域生活支援拠点として、生活介護、短期入所、グループ

ホームのサービスを提供する事業所を法人がつくる。



5.まちの魅力発信について

○国分寺市の魅力はいろいろあるが、パワースポットが一押し。武蔵国分寺はすごく良い

場所に建てられていると思うがいかがか?→東西南北を四神に守られた四神相応の地で

最良の地勢でパワースポットと言える。

○瓦がたくさんあるので、パワースポットに埋めて、それを発掘する。自分だけの瓦

にするために絵を描いてパワー瓦にしてはいかがか。

○「武蔵こくぶんじむかしむかし」の本の中に「一葉松」という話がある。あさ妻太夫が

畠山重忠と恋に落ちて、戦いで死んだといわれて姿見の池に身を投げたが、実は生きて

いたという悲しい物語。お墓の印に一本の松を植えたらそれが一つの葉っぱになったと

いうロマンチックな話で、国分寺版ロミオとジュリエットで、パワースポットに松を

植えてはいかがか?ブラタモリの再現CGも含めて何か考えられないか?→ストーリー性を

もって一連のものとしてまちの魅力を発信していくことは必要である。



6.各種推進委員会について

○防災、ごみ減量等、防犯だが、防犯は推進委員会でなく間違い。この3つは講座を受けて

勉強した方が推進委員、または委員としてボランティアで活動していただいている。

担当課や経緯も違うが、条例設置であったり要綱設置また地域も違う。現状と課題は?

→防災はまちづくり学校終了者は1330人、1194名が推進委員。課題は防犯もそうだが、

高齢化、活動費の捻出であり、庁内で検討している。ごみ減量等は推進委員が減少して

いて、3R講座の受講生が減少している。今年はあり方を見直して回数を10回から6回、

時間を2時間から3時間にして実施していく。

○予算とボランティア保険はどうなっているのか?→防災は講演会の講師謝礼、バス研修

運行委託料、イベント消耗品を予算計上している。保険は防火防災訓練災害補償等共済

制度という保険に加入している。防犯は市が負担してボランティア保険をかけている。

ごみ減量等の予算は資料作成のための紙、インク代。ボランティア保険は67名分を

市が負担している。

○ボランティア組織ではあるが活動は活発である。金銭的な面も含めてサポートを考えて

ほしい。



教育長が辞任されるのにあたり一言。

初質問が学校の給食後の歯磨きをやっていただきたいということだったが実現していない。

去年P連の年度始め総会で当番校の四小の校長先生が、四小では高学年が虫歯が一本もない

と話されて大変驚いた。歯磨きをすることは虫歯を減らしたかったからなので私の

目的は達成されたと思っている。帰りに教育長から声をかけていただいた。

12年間ありがとうございました。















最新の画像もっと見る

コメントを投稿