本とパンのあるくらし

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2023年私が読んだ本ベストテン

2024年09月07日 | 小説
遅ればせながら、昨年2023年に読んだ本のベストテンを発表します。

大変遅くなりましたが、読書の参考にでもしていただけたら…。

◆第一位 「傑作はまだ」 瀬尾まいこ

   
50歳のひきこもり小説家の元に息子だと名乗る25歳の青年がやってきて…。

面白いです。こんな家族というか親子のありかたもありだなあ。
ハートフル

◆第二位 「キラキラ共和国」 小川糸

    
鎌倉で代書屋をしている鳩子ことポッポちゃん。

依頼人の立場にたって、字はもとより、その人の心の中を文字に文章に表していく。
ポッポちゃんの代書が素晴らしい。

◆第三位 「ふたつの家のちえ子」 今村葦子(あしこ)

    

6歳の女の子が主役。
優しいおばあさんとお酒が好きなおじいさんと一緒に暮らしている。

家族がいるっていいなあ。
子供から大人まで面白く読める良作。

第四位 「水車小屋のネネ」 津村記久子

    

1981年から始まる物語の主人公は18歳の姉と8歳の妹。
物語は2021年まで続き、読ませます、面白いです。

悲しい境遇である姉妹だけど、変にドロドロとウェットじゃなく、どこかつきはなしたようなクール感があるのも良かった。

第5位 「ひなた弁当」 山本甲士

    

リストラされた中年男良郎が主役。
再就職のめどがつかず心の病にかかりそうになるが、ある日公園で…。

お先真っ暗だった中年男が、ゼロから、いやマイナスから再出発する物語。
ストーリー展開が面白く一気読みでした。

※第一位から五位までの本の画像はamazon よりお借りしました。

第6位 「舟を編む」 三浦しをん
第7位 「おれのおばさん」 佐川光晴
第8位 「鎌倉駅 徒歩8分、空室あり」 越智月子
第9位 「おいしくて泣くとき」 森沢明夫
第10位 「焼け野の雉(きじ)」 梶よう子
次点  「ぼくと象の物語」 リン・ケリー

2023年は173冊(一般小説と児童書)読むことができました。
その中からのベスト十冊と次点一冊です。

どれもおすすめですので、これからの読書の秋にどうぞ。
…といってもまだ暑いですね~今日の京都の最高気温36度ですよ。

気持ちだけでも一足お先に秋の読書へ。

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